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平成24年11月29日

雇用均等・児童家庭局 短時間・在宅労働課

課長 田中 佐智子

均衡待遇推進室長 小林 淳

室長補佐 中島 則子

(代表電話) 03(5253)1111 (内線7868)

(直通電話) 03(3595)3273

要素別点数法による職務評価のガイドラインを作成しました

~パートタイム労働者と正社員との均等・均衡待遇の確保を促進します~


 厚生労働省では、このほどパートタイム労働者と正社員の待遇の均等・均衡を図るため、それぞれの仕事の大きさを点数化して比較する「要素別点数法による職務評価の実施ガイドライン」(以下「ガイドライン」という。)を作成しました。

 パートタイム労働者は雇用者全体の4分の1以上を占めるなど、重要な役割を果たしていますが、その待遇が働き・貢献に見合ったものになっていない場合があります。

 このため、ガイドラインでは、自社のパートタイム労働者と正社員について、仕事の大きさと待遇のバランスが取れているかを確認するための手段として、職務評価の中でも「専門性」や「革新性」、「問題解決の困難度」といった評価項目ごとに点数化して比較する「要素別点数法」による職務評価の実施方法を紹介し、その結果を踏まえたパートタイム労働者の雇用管理の見直し方法についても解説しています。


<ガイドラインの概要> (※詳細は別添1を参照)

・パートタイム労働者と正社員との仕事の大きさを数値で容易に比較できる「要素別点数法」による職務評価の実施方法について解説(評価結果を図に示すことにより、パートタイム労働者と正社員との待遇の状況を視覚的に把握可能)
・「要素別点数法」による職務評価を利用したパートタイム労働者の雇用管理(格付け制度、賃金制度等)の見直し方法について解説

 なお、ガイドラインとガイドラインに基づく職務評価を簡便に行うことができる「ITツール」は、
本日開設した「パート労働ポータルサイト」(http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/)からダウンロードすることができます。

 また、ガイドラインに基づく職務評価の実施方法などを分かりやすく解説する事業主向け「パートタイム労働者雇用管理セミナー」も全国で開催します。

<添付資料>

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

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