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平成23年9月29日 健康局臓器移植対策室 元村、村井(2365) (電話代表) 03(5253)1111 (直通) 03(3595)2256 |
平成23年度臓器移植普及推進月間について
毎年10月は「臓器移植普及推進月間」として、臓器移植の一層の定着・推進を図るため、広く国民に対して臓器移植の現状を周知するとともに、移植医療に対する理解と協力のための普及啓発を行っております。本年度は下記により行いますので、お知らせいたします。
記
1 趣 旨
臓器移植は、臓器の機能が低下し、移植でしか治らない人に、臓器を移植し、健康を回復しようとする医療で、臓器提供者はもとより、広く社会の理解と支援があって成り立つ医療です。
このような状況の中、平成22年7月17日に全面施行された改正臓器移植法において、国及び地方公共団体は、移植医療に関する啓発及び知識の普及に必要な施策を講ずるものとするとの規定が設けられ、一層の普及啓発への取組が求められるところです。このため、「臓器移植普及推進月間」を設け、広く国民に対して、臓器移植の現状を周知するとともに、臓器移植に対する理解と協力を得るための普及啓発を行うものです。
2 主 催
厚生労働省、各都道府県、(社)日本医師会、(社)日本臓器移植ネットワーク、(財)日本腎臓財団、(社)日本透析医会
3 後 援
文部科学省、日本放送協会、(社)日本民間放送連盟、(社)日本新聞協会、(公社)ACジャパン、(財)健康・体力づくり事業財団、(公社)日本看護協会
(社)全国腎臓病協議会、(社)日本腎臓学会、(社)日本透析医学会、日本移植学会、(財)日本アイバンク協会、NPO法人日本移植者協議会
4 実施期間
平成23年10月1日(土)から同月31日(月)まで
5 重点目標
(1)臓器不全の根治療法である臓器移植について、国民の理解を深めるとともに、できるだけ多くの人々が、臓器提供意思表示カード等を所持し、臓器提供に関する意思表示がなされるよう協力を呼びかける。
(2)国民への啓発とあわせて、各地域においては、関係機関の協力により臓器移植体制の整備・強化を図る。
(3)健全な日常生活を営むために臓器不全予防の重要性を国民に認識してもらう。
6 推進月間の標語
「いのちへの優しさとおもいやり」
上記の他、関係団体において適宜定めるものとする。
7 実施行事等
(1)臓器移植普及推進月間の周知
臓器移植普及推進月間を国民一般に周知させるため、ポスター、パンフレット等を作成し、関係団体などに配布する。
(2)大会の開催等
ア. 臓器移植を推進するための全国民に向けた大会を開催する。
イ. 各地域において、月間の趣旨に沿った集会、講演会などを実施する。
(3)報道関係との連携
テレビ、ラジオ、新聞等報道機関の協力を得るとともに、都道府県広報紙、関係団体の機関紙の活用を図り、臓器移植の普及の推進に関する広報を実施する。
[参 考]
臓器移植普及推進月間等において厚生労働省が主催等をしている行事
○ 第13回臓器移植推進国民大会
期 日 平成23年10月22日(土)
会 場 長野県松本文化会館(松本市大字水汲69-2)
主 催 厚生労働省、長野県、(社)日本臓器移植ネットワーク、(財)日本腎臓財団
○ 第14回ドナーファミリーの集い・ランフォービジョン
期 日 平成23年10月16日(日)
会 場 ドナーファミリーの集い・・東京国際フォーラム ホールD5
ランフォービジョン・・千鳥が淵公園、皇居周回コース
主 催 東京歯科大学市川総合病院 角膜センター・アイバンク
共 催 慶大眼球銀行、(財)静岡県アイバンク、(財)北海道アイバンク、 (財)山形県アイバンク、(財)兵庫アイバンク、読売アイバンク
(財)熊本県角膜・腎臓バンク協会、一般社団法人日本スキンバンクネットワーク
後 援 厚生労働省 他
○ 2011グリーンリボン・ランニング・フェスティバル
期 日 平成23年10月23日(日)
会 場 国立霞ヶ丘陸上競技場および神宮外苑コース
主 催 NPO法人日本移植者協議会、(社)東京陸上競技協会、東京新聞・東京中日スポーツ
後 援 厚生労働省 他