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平成23年9月27日 (照会先) 医政局指導課 救急・周産期医療等対策室 (電話代表) 03(5253)1111(内線2550) |
第34回救急救命士国家試験(追加試験)の合格発表
平成23年9月4日(日)に実施した第34回救急救命士国家試験(追加試験)の合格者を、平成23年9月27日(火)午後2時に発表した。
なお、当該受験の合格者数等は下記のとおりである。
対象者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
14人 | 9人 | 2人 | 22.2% |
【合格基準】
必修問題においては80%以上、かつ通常問題においては60%以上を合格基準とする。
【平均点】
必修問題 28.0点 通常問題 123.67点
(参考1)
第34回救急救命士国家試験(追加試験)における採点除外等の取扱いとした問題について
B問題 第20問
20 小児の気管支喘息にみられる症状はどれか。1つ選べ。
1.痙 攣
2.眼瞼浮腫
3.陥没呼吸
4.犬吠様咳嗽
5.呼気性喘鳴
○採点上の取り扱い
正解した受験者については採点対象に含め、不正解の受験者については、採点対象から除外する。
○理由
問題としては適切であるが、必修問題としては妥当でないため。
D問題 第31問
31 55歳の男性。突然の嘔吐の後、次第に増悪する胸痛と呼吸困難を認め、救急要 請した。救急隊到着時観察所見:意識清明、苦悶状。呼吸数32/分、浅。脈拍120/分。 血圧120/85mmHg。体温37.4℃。SpO2値92%。左呼吸音の低下を認める。腸雑音は正 常で、明らかな腹膜刺激症状はない。モニター心電図は洞性頻脈である。考えられる 疾患はどれか。一つ選べ。
1.自然気胸
2.急性心筋梗塞
3.突発性食道破裂
4.穿孔性十二指腸潰瘍
5.マロリー・ワイス症候群
○採点上の取り扱い
いずれの正答肢も正解とする。
○理由
複数の正答肢があるため。
(参考2)
合格者の内訳
(1)性別 男性 2人
女性 0人
(2)合格者受験資格別内訳
救急救命士法第34条第1号該当者
1人
救急救命士法第34条第2号該当者
0人
救急救命士法第34条第3号該当者
0人
救急救命士法第34条第4号該当者
1人
救急救命士法第34条第5号該当者
0人
救急救命士法附則第2条該当者
0人
◎問い合わせ先
財団法人 日本救急医療財団 Tel:03-3835-1199
厚生労働省医政局指導課 Tel:03-5253-1111(内線 2550)