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平成22年12月14日

社会・援護局援護企画課外事室

室長補佐 手嶋(3415)

(直通電話) 03(3595)2469

報道関係者各位


岡本大臣政務官の海外出張報告について


1.日程・場所

 平成22年12月4日(土)~12月8日(水) アメリカ(ワシントン)

2.経緯・目的

○先の大戦における戦没者の遺骨収容については、戦後65年が経過し、各戦域における残存遺骨情報が減少する中で、全戦域において政府として可能な外交努力も尽くし、民間団体等の協力も得つつ、国の責務として遺骨の帰還を推進しているところ。
○特に硫黄島については、総理指示による特命チームを設置し、効果的に遺骨帰還事業を実施するため、米国の保有する硫黄島に関する部隊行動記録等を収集・分析し、埋葬地点の情報を精査することとしている。
○また、フィリピンにおける遺骨帰還事業に関し、収容した御遺骨の中にフィリピンの方の御遺骨が混ざっているのではないかとの疑惑が報じられたことから、フィリピン地域に関する米国の保有する資料の情報収集・分析を行うこととしている。
○そこで、今般、12月5日、6日に、米国国立公文書館及び関係機関を訪問し、資料調査等を行った。

3.調査内容

<訪問先>
◆米国国立公文書館、グレイ海兵隊研究センター、海兵隊博物館等
◆国防総省捕虜・行方不明者人員調査局(DPMO)  

○米国国立公文書館において硫黄島及びフィリピンにおける部隊行動記録等について調査を行ったほか、グレイ海兵隊研究センターにおいて硫黄島における部隊行動記録等の調査を行った。
○DPMOにおいて、米国の遺骨鑑定方法や収容方法について聴取するともに、意見交換を行った。  


                                                                    以上

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