昭和館特別企画展の開催について

　昭和館は、戦没者遺族をはじめ国民が経験した戦中・戦後の労苦を後世代に伝えていくための国立の施設です。常設展示のほか、さまざまな特別企画展を行ってきており、平成１１年３月の開設以来、２７０万人を超える方々にご来場いただきました。
　終戦６５周年を迎える今年は、「銃後の人々と、その戦後～出征遺家族の資料を中心として～」と題する特別企画展を７月３１日から開催します。戦中・戦後を生きた人々の証言や手記のほか、新たに収集した出征遺家族に関連する資料を多数展示し、銃後の助け合いの様子や戦後の遺族の労苦などを紹介します。
　

○特別企画展概要
　・テーマ 　「銃後の人々と、その戦後～出征遺家族の資料を中心として～」
　・開催期間　平成２２年７月３１日（土）から８月２９日（日）
　・開催場所　昭和館３階　特別企画展会場　　東京都千代田区九段南1-6-1
この他、期間中に出征遺家族が「戦死の知らせを受けた思い出」などを語る会（８月８日）を行うなど、イベントも予定しています。