ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2018年6月> 「生活保護受給世帯出身の大学生等の生活実態の調査・研究」委託事業の結果を公表します
平成30年6月25日 【照会先】 社会・援護局保護課保護事業室 生活保護自立助長専門官 福田 (2834) 自立支援係長 鈴木 (2833) (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2613 |
報道関係者各位
「生活保護受給世帯出身の大学生等の生活実態の調査・研究」委託事業の結果を公表します
1 調査研究の目的
生活保護世帯出身の大学生等の進学に関する状況や現在の生活状況を調査・研究することにより、生活保護世帯の子供の大学等への進学を含めた自立支援を検討する上で、必要な基礎資料を得ることを目的とする。
2 調査対象者
生活保護世帯出身で、平成29年4月1日時点で、大学・短期大学・専修学校・各種学校に在籍している者のうち、生活保護世帯と同居している者
【調査対象者数 4,445件(うち回収数 2,025件)】
3 委託事業者
株式会社インテージリサーチ
<調査・研究結果のポイント>
・生活保護世帯出身の大学生等の約60%が、高校2年生までに大学等への進学を考え始めている。
・主な進路相談者については、親が約65%と最も多く、次いで、学校の先生が約42%
・塾や予備校、通信教育を利用して、受験勉強した生徒は約11%
進学後の生活状況
・生活保護世帯出身の大学生等は、JASSO調査と比べて収入に占める奨学金とアルバイト収入の割合が高い。
・出身者の奨学金を利用している割合(約87%)は、JASSO調査(約49%)と比べて高い。
|
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2018年6月> 「生活保護受給世帯出身の大学生等の生活実態の調査・研究」委託事業の結果を公表します