ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2019年6月> 食品中の放射性物質の調査結果(平成30年9~10月調査分)

 

令和元年6月21日

【照会先】

医薬・生活衛生局 食品基準審査課

課       長   吉田  易範 

衛生専門官    出口  晴之

主       査   福田 未夢

(代表電話) 03(5253)1111(内線4280、4281)

(直通電話) 03(3595)2341 

 

        報道関係者 各位

 

食品中の放射性物質の調査結果(平成30年9~10月調査分)

~放射線量は基準値の設定根拠である年間線量1ミリシーベルトの1%以下~


 厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所に委託して、平成30年9月から10月に、全国15地域で、実際に流通する食品を購入し、食品中の放射性セシウムから受ける年間放射線量を推定しました。
 調査の結果、食品中の放射性セシウムから、人が1年間に受ける放射線量は、0.0006~0.0011ミリシーベルト/年と推定され、これは現行基準値の設定根拠である年間上限線量1ミリシーベルト/年の1%以下であり、極めて小さいことが確かめられました。
 なお、放射性セシウム(Cs-134とCs-137の合計)濃度が0.5Bq/kg以上となった試料については、放射性ストロンチウム(Sr-90)及びプルトニウム(Pu-238Pu-239240)も調査することとしています。
 今回、調査対象となる放射性セシウム濃度が0.5Bq/kg以上の試料はありませんでした。
 厚生労働省では、今後も継続的に同様の調査を行い、食品の安全性の検証に努めていきます。 

参考: 東京電力福島第一原発の事故に由来して、食品中の放射性物質から長期的に受ける線量の大半は、放射性セシウムによるものとされています。 

 


 

 

 

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。  い

携帯ホームページ

携帯版ホームページ では、緊急情報や厚生労働省のご案内などを掲載しています。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2019年6月> 食品中の放射性物質の調査結果(平成30年9~10月調査分)

ページの先頭へ戻る