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平成29年12月27日 【照会先】 子ども家庭局 子育て支援課健全育成推進室 室 長 補 佐 青木 浩一 (内線4843) 健全育成係長 新坂 葵 (内線4845) (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2596 |
報道関係者各位
平成29年(2017年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(平成29年(2017年)5月1日現在)
厚生労働省では、放課後児童 クラブ数や利用 登録している児童の数(登録児童数)などの状況を把握するための調査を毎年実施しており、このほど平成29年(2017年)の実施状況を取りまとめましたので公表いたします。
放課後児童クラブは、小学校の余裕教室や児童館などで、共働き家庭等の小学校に就学している児童に放課後等の適切な遊びや生活の場を提供する安全・安心な居場所であり、「新しい経済政策パッケージ」(平成29年(2017年)12月8日閣議決定)に基づき、「放課後子ども総合プラン」に掲げる放課後児童クラブの2019年度末までの約30万人分の新たな受け 皿の確保を1年前倒しして、平成30年度(2018年度)末までに達成することとしております。
○登録児童数
・
1,171,162人【前年比 78,077人増】(
平成28年(2016年):1,093,085人)
(※)「新しい経済政策パッケージ」に基づき、「放課後子ども総合プラン」に掲げる2019年度末までの約30万人分(平成26年(2014年):93.6万人→平成31年度末(2019年度末):約122万人)の新たな受け皿の確保を1年前倒しして達成することとし、この3年間では約23.5万人分の受け皿整備を進めている。
○放課後児童クラブ数
・
24,573
か所
【前年比 954か所増】(
平成28年(2016年):23,619か所)
うち放課後子供教室との一体型4,554ヵ所【前年比 755か所増】
○放課後児童クラブの支援の単位数
・
30,003
支援の単位
【前年比 1,805支援の単位増】
(
平成28年(2016年):28,198支援の単位)
(※)「支援の単位」とは、「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」により、児童の集団の規模を示す基準として平成27年度(2015年度)から導入したものであり、児童の放課後児童クラブでの活動は、この「支援の単位」を基本として行うこととなった
。
○利用できなかった児童数(待機児童数)
小学1年生~3年生: 9,465人【前年比 492人減】
小学4年生~6年生: 7,705人【前年比 459人増】
計 : 17,170人(平成28年(2016年):17,203人)
(※)平成27年(2015年)4月から施行された子ども・子育て支援新制度で、対象を小学4~6年生にも拡大
(※)都道府県別では、東京都(3,600人)、埼玉県(1,691人)、千葉県(1,177人)で全体の4割弱を占めている
○18時半を超えて開所しているクラブが全体の約55%を占めている
〔平日〕
・
13,470
か所(54.9%
*
1
)
[平成28年(2016年):12
,226
か所(51.8%
*1
)]
(*1)平日に開所しているクラブ数に占める割合
〔長期休暇等〕
・
13,250
か所(54.2%
*
2
)
[平成28年(2016年): 12,035か所(51.1%
*2
)]
(*2)長期休暇等に開所しているクラブ数に占める割合
(※)長期休暇等期間中に開所しているクラブは、土曜日93%、夏休み等98.3%となっている。
○小学校内(余裕教室または敷地内専用施設)で実施するクラブ数
・
13,271
か所(54.0%
*3
)
[平成28年(2016年):12
,679
か所(53.7%
*3
)]
(*3)全クラブ数に占める割合
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