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平成30年9月26日 【照会先】 子ども家庭局 家庭福祉課 課長補佐 川島 均 指導係長 加藤 泰士 (代表番号) 03(5253)1111(内線4879) (直通番号) 03(3595)2504 |
報道関係者各位
10月1日から「里親月間」が始まります。
厚生労働省では、毎年10月を「里親月間」と位置づけ、里親等委託(ファミリーホームへの委託を含む)を推進するための集中的な広報啓発を実施しています。今年度は主に、別紙のように取組を行いますので、お知らせいたします。
里親制度とは:
◆里親制度は、様々な事情で自分の家族と暮らせない子どもたちを、温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境の下での養育する制度です。
家庭での生活を通じて、子どもが成長する上で極めて重要な特定の大人との愛着関係の中で養育を行うことにより、子どもを健やかに育てます。
◆現在は、約6,500人の児童が里親等(ファミリーホームを含む)に委託されており 、里親等委託率( ※ )は約18.3%となっています。
※ 里親等委託率 = (里親+ファミリーホーム) ÷ (児童養護施設+乳児院+里親+ファミリーホーム)
◆厚生労働省では、平成28年に成立した改正児童福祉法により、家庭と同様の環境における養育の推進(里親等への委託を優先して検討すること)が明確化されたことを踏まえ、都道府県等とも協力しながら、里親委託の飛躍的な拡大に向けて全国的な運動を展開していきます。
1 ポスター・リーフレットの配布・掲示
◇首都圏の公共交通機関(一部)にポスターを掲示。
◇都道府県等を通じて、全国の公共施設・公共機関でのポスター・リーフレットの掲示や配布を依頼。
【ポスター】
【リーフレット】
<表面・裏面(制度概要)>
・「里親になるための条件」や、「里親になるまでの流れ」、「どのような子どもが里親を必要としているか」などについて紹介
<中面(インタビュー記事)>
・「実子の子育ての一段落後に里親になった方」、「不妊治療後に里親になった方」、「共働きで里親になった方」など、さまざまな「里親」家庭(いろいろある、「里親」のカタチ)の声を紹介
・女優/サヘル・ローズさんからのメッセージ
2 全国里親大会の開催〈全国里親会との共催により実施〉
「いらっし・きまっし・楽しみまっし!みんなで子育てALL JAPAN!」を大会テーマとして、全国里親大会を開催。
【開催日】 平成30年11月17日(土)~11月18日(日)
【開催地】 石川県金沢市
3 広報媒体やSNSなどを活用した各種広報の実施
インターネット、新聞、雑誌等における里親制度の紹介、厚労省ツイッター、フェイスブックを活用した周知。
※一般メディアの活用等による広報啓発
区分 | 取組内容 |
新聞 | 毎日新聞において、別刷り大型特集記事及び広告を掲載 |
毎日小学生新聞において、広告を掲載 | |
全国71紙で新聞記事下広告(政府広報)を掲載 | |
インターネット | ニュースサイト「毎日新聞」において、大型特集記事を掲載 |
ツイッターでの情報拡散と複数のYoutube動画の連動 | |
政府インターネットテレビに動画を掲載 | |
テレビ | 政府広報番組「霞が関からお知らせします」(BS-TBS) |
ラジオ | 政府広報番組「秋元才加とJOYのWekly Japan!!」 |
イベント | 国際フォーラムの開催(東京・大阪) |
4 地方自治体における各種広報啓発の取組の展開
里親月間に合わせ、地方自治体において様々な取組を実施。
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