ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2017年7月> 平成27年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
【照会先】 保険局医療介護連携政策課データヘルス・医療費適正化対策推進室 (代表) 03-5253-1111(内線3386) |
平成27年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
~特定健康診査の実施率が50%を超えました~
これは、平成20年度から、40歳から74歳までの被保険者と被扶養者を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健康診査・保健指導を実施することが、医療保険者に対し義務付けられたことから、厚生労働省において、保険者からの実施状況に関する報告内容を精査し、毎年度の実施状況を取りまとめるものです。
1.特定健康診査の実施率 (別添P2、表1)
・特定健康診査の対象者数は約5,396万人(平成26年度約5,385万人)、受診者数は約2,706万人(平成26年度約2,616万人)。
・実施率は50.1%(平成26年度と比べて1.5ポイント向上)。
2.特定保健指導の実施率 (別添P6、表6)
・特定保健指導の対象者※1 数は約453万人(平成26年度約440万人)で、健診受診者に占める割合は16.7%(平成26年度16.8%)。
・特定保健指導の終了者数は約79万人(平成26年度約78万人)で、保健指導対象者に占める割合は17.5%(平成26年度と比べ0.3ポイント減少※2)。
※1 特定健康診査の結果から、生活習慣の改善が必要とされた人を指します。
※2 平成27年度特定保健指導実施率の低下は、全国健康保険協会において、不審通信への対処のため、約1年間、協会けんぽのシステムについて、ネットワーク接続を遮断したこと等により、健診結果のデータをシステムに効率的に登録することができず、初回面接の件数が大きく落ち込んだことが影響している。
3.メタボリックシンドロームの該当者と予備群の減少率 (別添P10)
・メタボリックシンドロームの該当者及び予備群は、平成20年度比で2.74%減少。
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。