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平成29年7月21日 【照会先】 人材開発統括官付参事官(人材開発政策担当)付特別支援室 室長 山崎 直紀 室長補佐 高橋 雅幸 (代表番号) 03(5253)1111(内線5967) (直通電話) 03(3595)3406 |
報道関係者各位
個人情報等を含む文書の誤送付に関する報告とお詫び
人材開発統括官付参事官(人材開発政策担当)付特別支援室で発生した個人情報等を含む文書の誤送付について、以下のとおり事実関係を確認の上、必要な措置を講じましたので、概要をお知らせします。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫びしますとともに、再発防止に努めてまいります。
記
1 事案の概要
平成29年7月6日、技能者育成資金貸付金(※)に係る請求書の発送時に、債務者Aあての封筒の裏に債務者Bあての封筒が糊で粘着し、2つの封筒が重なった状態で送付されたことから、債務者Aに債務者Bあての封筒が誤って送付されるという事案が発生した。
※「技能者育成資金貸付金」とは、旧独立行政法人雇用・能力開発機構(以下「旧機構」という。)において、優れた技能者を育成するための一助として、公共職業能力開発施設に通う訓練生を対象に、授業料などに充てる資金の融資を行うものであり、旧機構の廃止に伴い、平成23年10月1日より、国が当該貸付金を承継し、債権回収業務を行っているもの。
2 発生原因
7月6日、債務者Aあての封筒の口に糊付けをし、封をした際に、封筒の口から糊がはみ出していたと考えられ、債務者Aあての封筒の裏に債務者Bあての封筒が糊で粘着し、2つの封筒が重なった状態で債務者Aに送付された。
7月11日、債務者Aから、封筒が2枚が重なっていることに気づかず封を開けたところ、債務者Bの請求書が入っていたと電話連絡があり把握した。
3 関係者への説明
債務者Aには7月11日、厚生労働省担当職員が電話にて、事実経過を説明、謝罪し、了解を得るとともに、7月18日に誤送付した請求書を回収した。
債務者Bには7月19日、厚生労働省担当職員が電話にて、事実経過(請求書を回収したことを含む)を説明、謝罪し、了解を得た。
4 再発防止対策
封筒が糊で粘着し、重なって送付されることを防ぐため、テープ貼付けの封筒を新たに作成して使用することとした(8月中旬予定)。
なお、封筒を調達するまでの間は、複数の封筒が粘着していないか(糊が乾いているか)を確認した後、送付することを徹底することとした。