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平成29年6月27日

【照会先】

社会・援護局

・昭和館、しょうけい館について (援護企画課)

  課長補佐 星野 正司 (3411)

  係長 谷山 里之 (3413)

・首都圏中国帰国者支援・交流センターについて (中国残留邦人等支援室)

  室長補佐 羽賀 隆之 (3417)

  係長 神 しのぶ (4529)

(代表) 03-5253-1111

戦中・戦後の労苦を語り継ぐ「戦後世代の語り部」育成事業第2期研修生を募集します

~募集期間:6月27日から8月5日まで~

 

戦後70年余りが経過し、戦中・戦後の労苦を体験した方々が高齢となる中、当時のことを語り継いでいくことが難しくなっています。このため、厚生労働省では、平成28年度から戦後世代の方々を対象に、当時の体験と労苦、思いなどを次の世代に伝えていく「戦後世代の語り部」育成事業を実施しています。

 

育成事業は、昭和館、しょうけい館及び首都圏中国帰国者支援・交流センターの3施設(※)に委託しており、各施設において、それぞれの趣旨に沿った語り部を育成します。

募集対象は、戦後生まれで戦中・戦後の労苦を次の世代に伝える意欲のある方で、各施設で小論文による書面審査と面接を行い、選考します。

 

(※)

○昭和館:戦没者遺族をはじめとする国民が体験した戦中・戦後のくらしの上での様々な労苦を継承

○しょうけい館:戦傷病者とその家族等が戦中・戦後に体験した様々な労苦を継承

○首都圏中国帰国者支援・交流センター:中国残留邦人等が戦中・戦後及び帰国後に体験した様々な 労苦を継承

 

研修は、平成2910月から各施設で毎月1・2回程度行います。1年目は、労苦体験の聞き取りや語り部としての基礎知識などの習得、2年目、3年目は、語り部としての実践活動を通じてスキルアップを図ります。研修修了後は、各施設から語り部として委嘱を受け、来館者などへの講話や小中高等学校などでの講演といった活動に携わる予定です。

なお、育成事業全体の内容については厚生労働省の上記照会先へお問い合わせください。個別の施設の募集概要などについては、別紙1の各施設にお問い合わせください。

 


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