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平成29年6月7日 【照会先】 健康局健康課 栄養指導室 栄養調査係 (内線2343) (代表電話) 03(5253)1111 |
平成29年度食生活改善普及運動の実施について
平成29年度食生活改善普及運動実施要綱
平成29年度食生活改善普及運動
2 趣旨
平成25年度から開始している健康日本21(第二次)において、栄養・食生活に掲げられている項目のうち、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少については、目標達成に向けてより取組を強化していく必要がある。
また、平成27年国民健康・栄養調査において、20~30歳代では、たんぱく質及びカルシウム摂取量が60歳以上に比べて少ないことが明らかとなり、それらに寄与する牛乳・乳製品を摂取する習慣の定着に向けた取組に着手する必要がある。
本年度は、各自治体が地域の実態を踏まえ、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマに、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少に加え、牛乳・乳製品の摂取習慣を身につけることにもつながるよう、平成29年9月1日(金)から30日(土)までの1か月に本運動を全国的に展開するものである。
3 実施機関
厚生労働省、食生活改善普及運動の趣旨に賛同する都道府県、保健所設置市、特別区、市町村
4 実施期間
平成29年9月1日(金)~30日(土)
5 重点活動の目標
健康日本21(第二次)における栄養・食生活の目標に定められている、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少に加え、牛乳・乳製品の摂取習慣の定着にも焦点を当てた運動を重点的に展開する。具体的には、スマート・ライフ・プロジェクトのスローガンである「健康寿命をのばそう」の下、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマに、「毎日プラス1皿の野菜」や「おいしく減塩1日マイナス2g」や「毎日のくらしにwithミルク」を目標に取組を行うこととする。
6 実施方法
(1) 厚生労働省
重点活動の目標に関する効果的な運動が全国的に展開できるよう、関係機関との連携の下、食生活改善に関する普及啓発を図る。厚生労働省としては、幅広い企業・団体連携を主体として、スマート・ライフ・プロジェクト※のスローガンである「健康寿命をのばそう」の下、「食事をおいしく、バランスよく」をテーマにした普及啓発用のポスターを作成配布する。また、「毎日プラス1皿の野菜」や「おいしく減塩1日マイナス2g」や「毎日のくらしにwithミルク」の取組が円滑に進むよう、スーパーマーケット等の売り場や飲食店等で活用可能なPOP類について、スマート・ライフ・プロジェクトのホームページ上からダウンロード、印刷の上、活用可能とする。なお、ポスターの配布及びPOP類のホームページ上への掲載時期等の詳細については、追って連絡する。
(2) 都道府県、保健所設置市、特別区及び市町村
食生活改善普及運動の趣旨に賛同する都道府県、政令市、特別区及び市町村は、関係部局及び関係団体、小売店及び飲食店等との連携を密にしつつ、効果的な運動を展開し、上記ポスターやPOP類等を用いた取組状況を把握する。
また、同時期に実施する健康増進普及月間と連携を図り、総合的な推進を図る。
※スマート・ライフ・プロジェクトについては、専用ホームページに掲載しているので参照されたい。(http://www.smartlife.go.jp/)
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