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平成28年7月15日 【照会先】 社会・援護局援護企画課 課長補佐 柴 (3411) 施設指導係長 谷山 (3413) (代表) 03(5253)1111 |
報道関係者各位
昭和館で特別企画展を7月23日から開催
「“隣組(となりぐみ)”ってなんですか?~助けられたり助けたり~」
昭和館(東京・九段)では、7月23日(土)から、特別企画展:「“隣組”ってなんですか?~助けられたり助けたり~」 を開催します 。
戦中、国策として町内会等が整備拡充される中で国民生活の基盤となった“隣組”。その発展から、GHQによる解体、その後の自治会・町内会に至る流れを写真や実物資料、音響資料をもとに紹介します。
隣組(隣保班)は、昭和15年9月、内務省により町内会・部落会の整備拡充がはかられる中で、その下位組織として組織化されました。配給切符の割当や防空活動、資源回収などの活動を行い、戦時体制下での国民生活の基盤となる一方で、組員同士の監視、思想の統制などの生活を窮屈に感じさせる側面も併せもっていました。
隣組の発展から、 GHQによる解体、その後、現在まで続く自治会・町内会として復活するまでを写真や実物資料、音響資料をもとに紹介します。
期間中は、オリジナルすごろくの作成イベント(要予約)や展示資料の解説も予定しています。詳細は、別添の「特別企画展のご案内」をご参照ください。
○特別企画展概要
・ テーマ 「“隣組”ってなんですか?~助けられたり助けたり~」
・ 開催期間 平成28年7月23日(土)から9月4日(日)まで
10:00~17:30(入館は17:00まで) 月曜休館
・ 開催場所 昭和館3階 特別企画展 会場
東京都千代田区九段南1-6-1
地下鉄「九段下」駅出口4から徒歩1分
・ 入場料 無料 (常設展示室は高校生以上有料)
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