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平成28年6月23日

【照会先】

職業能力開発局 海外協力課

 課長    高橋  秀誠

 課長補佐 牧  宣彰

(代表電話) 03(5253)1111 (内線5994)

(直通電話) 03(3595)3395

報道関係者各位


平成27年度「帰国技能実習生フォローアップ調査」の結果を公表します

 厚生労働省では このたび、帰国後の技能実習生の状況を把握するために実施した 平成27年度「帰国技能実習生フォローアップ調査」の結果を取りまとめましたので、公表します。

 この調査は、 技能実習を修了して帰国した技能実習生について、帰国後の就職状況や職位の 変化、日本で修得した技術・技能・知識の活用状況などを把握するために行っているものです。平成27年度の調査対象は、技能実習を修了した実習生のうち、平成277月から11月までの間に帰国(予定を含む)した17,195名で、うち2,071名の有効回答がありました。

【調査結果のポイント】

1 技能実習期間を通じて学んだことが「役に立った」と回答した人は96.4%となっている。

2 役に立った具体的な内容では、「修得した技能」の割合が68.4%と最も高く、「日本での生活経験」が62.4%、「日本語能力の修得」が62.2%と続く。

3 帰国後の就職状況について「雇用されて働いている(28.1)」、「雇用されて働くことが決まっている(12.3)」、「起業している(10.8)」と回答した人の合計は51.2%となっている。また、帰国後「仕事を探している」と回答した人は30.4%となっている。

4 従事する仕事の内容は「実習と同じ仕事(52.6)」または「実習と同種の仕事(22.8)」と回答した人が、75.4%となっている。

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