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平成26年12月19日 【照会先】 大臣官房国際課国際協力室 課長補佐 荒木 康弘 (7302) (代表電話) 03(5253)1111 |
報道関係者各位
ASEAN+3 エボラ出血熱への準備と対応に関する保健大臣特別会合において参加各国がエボラ対策の対応能力強化を確認
1. 日程・場所
平成26年12月15日(月) 於 バンコク(タイ)
2. 出席者
我が国からは原勝則厚生労働審議官が出席した。
3. 開催概要
○ 「エボラ出血熱への準備と対応」をテーマにASEAN+3地域各国の対応状況や国際協力等について意見交換を行った。
○ 原厚生労働審議官より、日本の西アフリカへの財政的・人的・物的支援、日中韓保健大臣会合や日本が主催した世界健康安全保障イニシアチブ(GHSI)等のエボラ関連国際会議の成果を紹介し、ASEAN地域における長期的な保健システムの強化の必要性等について発言した。
○ 会合では共同声明及び戦略フレームワークを採択し、エボラ出血熱及び新興感染症について、ASEAN+3地域における対応能力を強化していくことで合意した。これらの合意文書で求める協力内容の代表的なものは以下のとおり。
- ASEAN+3地域におけるエボラ対策の知識と経験の共有
- 各国間の連絡体制の構築
- 人材育成、感染の疑い事例の追跡の協力
- 国際機関からの技術協力の促進
- 今後のASEAN保健高級事務レベル会合等で進捗確認
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