ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2014年9月> 推定感染地域が不明のデング熱の国内感染症例について
平成26年9月18日 【照会先】 健康局結核感染症課 感染症情報管理室長 中嶋 建介 (2389) 課長補佐 難波江 功二 (2373) (代表) 03-5253-1111 |
報道関係者各位
推定感染地域が不明のデング熱の国内感染症例について
今般、推定感染地域が不明のデング熱に感染したと考えられる患者が発生した旨、静岡県から情報提供がありました。(別添)。
この患者の発症前の行動歴や蚊の刺咬歴等は、静岡県で現在調査中です。
今後、国立感染症研究所において、当該患者の検体を用いて詳細なウイルスの解析を行うところです。
本症例は、発症当日及び前日に勤務地で蚊に刺されたことが確認されていることから、患者の勤務地を管轄する熱海市において、準備が整い次第、蚊の駆除等を行う予定です。
引き続き、関係自治体と連携しつつ、デング熱の国内発生症例の情報収集を進めるとともに、デング熱への対策を講じていきます。
○ 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
○ デング熱に感染しても重症化する場合はまれ。蚊に刺されてから3-7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られれば、デング熱の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。