平成26年度「児童福祉週間」の標語が決定しました

「児童福祉週間」とは、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的として定めた、毎年５月５日の「こどもの日」から１週間のことで、児童福祉の理念を普及・啓発するため、さまざまな事業や行事を行っています。

　この事業の中で、厚生労働省では「児童福祉週間」の標語を毎年募集しており、平成26年度は全国から5,647作品の応募がありました。有識者などで構成した標語選定委員会で選考した結果、中西さんの作品が最優秀作品に選ばれました。

今回選定された標語は、児童福祉週間の象徴として広報・啓発ポスターをはじめ、中央や全国各地で実施される事業や行事などで幅広く活用していきます。

なお、あわせて選ばれた入選作は、以下の10作品です。

・「僕らしさ」同じ大事な「君らしさ」　　　　　　　  　　　（ 澁 ( しぶ ) 市 ( いち ) 詩 ( し ) 葉 ( よう ) さん   29歳　神奈川県）

・笑顔はね　仲良くなれる　おまじない　　　　     　　（ 荒川 ( あらかわ ) 香織 ( かおり ) さん　12歳　滋賀県）

・大空と　君のみらいは　むげんだい                     （ 石崎 ( いしざき ) 裕之 ( ひろゆき ) さん　57歳　岩手県）

・振り向けば　君を見守る　人がいる　　             　 （ 野村 ( のむら ) 由佳 ( ゆか ) さん   16歳　山口県）

・一人じゃない　みんながいるから　だいじょうぶ     （ 松下 ( まつした ) 貴 ( たか ) 哉 ( や ) さん   10歳　静岡県）

・小さな手　未来を支える　希望の手                　   （ 白川 ( しらかわ ) 嘩乃音 ( かのん ) さん　3歳　香川県）

・「ありがとう」　そのひとことで　笑顔になれる        （ 稲元 ( いなもと ) 瑞 ( みず ) 希 ( き ) さん   11歳　千葉県）

・その笑顔 　どんなものより　宝物                  　　 （ 前澤 ( まえざわ ) 凜 ( りん ) 樺 ( か ) 　さん   11歳　千葉県）

・ こどもが　つくる　未来を　つくる　おとなは　みんな応援団    （ 佐藤 ( さとう ) 律子 ( りつこ ) さん　62歳   静岡県）

・君は君　世界に一人　たからもの                    　 （ 久保埜 ( くぼの ) 千 ( ち ) 咲 ( さき ) さん   11歳　千葉県）

１．主催者

厚生労働省、(社福)全国社会福祉協議会、(一財)こども未来財団

２．応募期間

平成25年9月2日～10月21日（50日間）

３．応募総数

5,647 作品

４．標語選定委員会委員

安　藤　哲　男　　（一財）こども未来財団　常務理事

為　石　摩利夫　　厚生労働省雇用均等・児童家庭局　育成環境課長

古　田　清　美　　（社福）全国社会福祉協議会　児童福祉部長

宮　島　香　澄　　日本テレビ報道局解説委員

宮　西　達　也　　絵本作家

望　月　重　信　　明治学院大学名誉教授

　（五十音順　敬称略）

５．表彰

最優秀作受賞者については、平成26年度児童福祉週間の関連行事の中で厚生労働大臣表彰を行う予定です。