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電子申請に関するアンケート調査結果(平成28年度)
平成29年3月31日
厚生労働省政策統括官付
情報化担当参事官室
本調査結果は、平成28年10月31日(月)から平成29年3月8日(水)までを調査期間として、厚生労働省ホームページ上で行ったアンケート調査に寄せられたご意見を取りまとめたものです。
アンケートにご協力頂き、誠にありがとうございました。皆様からお寄せ頂いたご意見は、今後のオンライン利用促進に活用させて頂きます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
結果の概要
- 電子申請を利用するメリットの回答として、「行政機関へ出向く移動時間や待ち時間の節約」、「24時間365日いつでもどこからでも申請可能」、「用紙や郵送代、交通費等の経費の節約」が多くなっている。
- 電子申請を利用しない理由として、「電子証明書の取得など、準備に費用や手間がかかるから」が最も多い。
- 電子申請に対するご意見・ご要望の主なものは、以下のとおりです。
- 既存の紙による届出よりも時間の制約や行政機関等との往復その他の時間や手間が減り、メリットを感じている。ただ、まだ改善の余地は多く残されているとも感じる。
- 過去の申請データを利用でき、内容作成が速くできる。書類受付の返送費用が掛からない。書き間違いなどの修正の手間がない。
- 電子政府の総合窓口「e-Gov」と業務用ソフトの親密性が高まったので、以前と比べ格段に使いやすくなった。
- 基本的には満足している。添付書類や確認書類等について、完全に全国統一の取扱いが実現すれば、更によい。
- 時期により審査時間が長くなり、紙媒体で処理をした方が早い場合がある。
- e-Govの画面遷移が手続きごとにまちまちで分かりづらい。
- e-Gov WEB上での入力や磁気媒体届書作成プログラムが外字対応しておらず、いちいち添付ファイルでその文字を送らなければならない。
- 同一申請を複数人行うときの申請の手間が簡便化できる手続き数を増やしていただきたい。
これまでの改善の取組
厚生労働省では、これまでに皆様からいただいたご意見をもとに以下の取組を行っています。今後も皆様から寄せられたご意見をオンライン利用促進に活用させて頂きます。
- 雇用保険関係手続に係る電子申請処理の集中化を15の都道府県労働局で実施
- 社会保険関係手続の申請データの送信容量の拡大(5MB→99MB)及び返却データの送信容量の拡大(1MB→20MB)
- 外部連携API機能を用いた労務管理ソフトウェアの販売が開始されたことを踏まえ、利便性を高めるため民間ソフトウエアの開発を促進
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