厚生労働省

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年金積立金管理運用独立行政法人の運営の在り方に関する検討会
(第6回)の議事要旨

1.日時:平成22年4月12日(月) 18:00〜20:00

2.場所:厚生労働省 省議室

3.出席者

【メンバー】(敬称略)
浅野幸弘、植田和男(座長)、小島茂、末吉竹二郎、富田邦夫、富田俊基、村上正人、米澤康博

【総務省】
原口一博総務大臣、階猛総務大臣政務官

【厚生労働省】
山井和則厚生労働大臣政務官

4.議事要旨

(1) ヒアリング

○ 検討会メンバーの浅野幸弘横浜国立大学経営学部教授と末吉竹二郎国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問からのヒアリングが行われた。

○ 浅野氏からのヒアリング

◆説明の概要

◆主な質問・意見

◆主な回答

○ 末吉氏からのヒアリング

◆説明の概要

◆主な質問・意見

◆主な回答

(2) 資料4「検討会で出された主な意見(修正案)」の説明

○ 資料4(これまでの議事要旨を抜粋したもの)については、前回からの修正点を事務局から説明。時間の関係で、座長より、次回以降、中間まとめに向けて更に検討を行う旨の発言。

(3) 原口総務大臣挨拶
○ 原口総務大臣ご挨拶

浅野先生、末吉先生、今日は本当にありがとうございます。それぞれの御専門のお立場から大変大事なお話をいただいた。私のところで並行して郵貯、簡保の資金の運用について検討している。今日末吉先生からお話いただいた社会的な投資、投資の責任の問題は、2005年にニューヨーク連銀でティモシー・ガイトナーさんと議論した。投資はどうあるべきか、放っておいて規模だけが大きくなると、貧富の差が生まれる。だから、エンデの遺言にあるように、お金を腐らせなければいけない、リデュースするシステムを金融も持たなければいけないというお話をした。

ベーシックインカムの議論を今しているが、要は年金で国民の老後が安心になり、社会が安定し、地球環境がサスティナブルになるということが大事。非常に本質的な問題提起をしていただいた。巨額であるからこそ、日本の国家としての明確な意思が、そこに表れていなければいけない。恐らく年金よりも郵貯や簡保の方が、民間会社になっているので、その転換が早くなされるのではないか。そうすると、年金は長期で運用するし、国民からお預かりしたお金なので、リスクをヘッジしながら、いかに安定的に運用するかということ。今日浅野先生や末吉先生にお話いただいたことも議論に反映させていただきたい。

(照会先)年金局総務課 企画調査係
TEL 5253-1111(内線3358)


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