厚生労働省

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第7回 年金記録回復委員会(H22.1.25)議事要旨

1 日時

平成22年1月25日(月)18時〜19時30分

2 場所

厚生労働省省議室

3 出席者

(委員)磯村委員長、稲毛委員、岩瀬委員、梅村委員、金田委員、駒村委員、斎藤委員、廣瀬委員、三木委員

(日本年金機構)紀陸理事長、薄井副理事長、矢崎理事、石塚理事、喜入理事、中野理事ほか

(厚生労働省)榮畑年金局長、二川大臣官房審議官(年金担当)、石井年金管理審議官ほか

4 議事要旨

(1) 日本年金機構の中期目標等について

○ 厚生労働省より、資料1−1から資料1−4までに基づき説明があった。

(2) 年金記録問題の取組について

○ 日本年金機構より、資料2に基づき説明があった。

○ 委員から以下の発言があった。

  • 国民年金特殊台帳との突合せの結果について、年金額の減額の状況如何。
  • 国民年金特殊台帳との突合せ後の処理について、これまではお客様から申し出があった場合にしか対応していなかったが、能動的に記録を調べてお知らせを送る取組は初めてのことであり、今後のその他紙台帳との突合せについても期待したい。
(3) 職員アンケートの集約状況について

○ 厚生労働省より、資料3−1及び資料3−2に基づき説明があった。

○ 委員から以下の発言があった。

  • B(5)の外国人被保険者の氏名検索について、ローマ字検索を検討すべき。
  • E(2)の国民年金と国民健康保険の勘違いについて、いずれか一方しか加入していないケースがあり、同時加入を徹底している自治体とそうではない自治体とばらつきが見られるのは良くないのではないか。
  • D(1)の事故リストはどのように処理されていたのか。
  • 被保険者がいない事業所について実態を把握すべき。
  • 磯村委員長から、職員アンケートでの指摘事項に対する対応策の検討に関し、年金局か日本年金機構かすぐに決まらないものもあるが、押し付け合いをせず担当を決めて実行に移すよう委員会として要請したらどうかとの提案があり、委員各位の賛同が得られた。
(4) 国民年金保険料の納付可能期間の延長について

○ 厚生労働省より、資料4に基づき説明があった。

○ 委員から以下の発言があった。

  • 「年金の加入期間に関するお知らせ」(ハガキ)を送った後の来訪相談状況等も踏まえて検討すべき。
  • 納付者の年齢や、これまでの納付済み期間など、具体的なケースごとに、どのような納め方によりどのような効果が想定されるのかを分かりやすく説明すべき。また、納付後高齢任意加入を行うケースも想定すべき。
  • 制度改正に伴い、コストとしてどのような経費が生じ、一方でメリットとして制度の利用見込者数や効果がどの程度になると見込まれるかを把握すべき

※次回会合は、2月4日の予定。

照会先:年金局事業企画課

(担当・内線) 尾崎(3579)

佐々木(3656)

(電話代表) 03(5253)1111

(直通) 03(3595)2793


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