厚生労働省

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医道審議会あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師分科会議事要旨

1.日時

平成21年8月28日(金)午前10時〜12時

2.場所

厚生労働省 省議室(中央合同庁舎第5号館9階)

3.出席者(敬称略)

(委員)
岩谷力、宇都宮光明、木村光江、坂本歩、笹川吉彦、澤田晋、杉田久雄、関宏之、相馬悦孝、谷口和久、東郷進、土肥信之、萩原正、羽生田俊

(参考人)
指田忠司(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 障害者職業総合センター研究員)

(厚生労働省)
阿曽沼医政局長、中尾審議官、杉野医事課長 等

4.議事要旨

○ 分科会に関する情報の取扱いについて、原則として公開することとし、個別の学校又は養成施設の認定又は承認に関する審議を行う場合には、公開することにより、委員の自由な発言が制限され、公正かつ中立な審議に著しい支障を及ぼすおそれ、及び特定の者に不当な利益を与え、または不利益を及ぼすおそれがあることから、非公開とすることとされた。
 なお、本日は個別の養成施設の認定に関して審議することとなり、会議は非公開とし、議事の内容については、その要旨を各委員の了承を得た上で速やかに公表することとされた。

○ 参考人より、視覚障害者の雇用拡大のための支援施策に関する研究等について説明を受けた。

○ 引き続き、申請のあった2件のあん摩マッサージ指圧師養成施設の設置計画について審議を行い、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第19条第1項に規定する「視覚障害者であるあん摩マツサージ指圧師の生計の維持が著しく困難とならないようにするため必要があると認めるとき」に該当するため、当該設置計画を認定しないことが適当であるとの結論を得た。

○ なお、資格を有しないであん摩マッサージ指圧業を行っている者が視覚障害者であるあん摩マッサージ指圧師の業を圧迫している現状が見られるため、その対策の促進を厚生労働省に求めるとの意見があった。
 また、視覚障害者に対する福祉・就労施策の促進を厚生労働省等に求めるとの意見があった。

(照会先)厚生労働省医政局医事課医事係
電話 03−5253−1111(内線2568)


医道審議会あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師
及び柔道整復師分科会 委員名簿




いわや つとむ
岩谷 力
国立障害者リハビリテーションセンター総長
うつのみや みつあき
宇都宮 光明
全国療術師協会副会長
きむら  みつえ
木村 光江
首都大学東京教授
さかもと あゆみ
坂本 歩
社団法人全国柔道整復学校協会会長
ささがわ よしひこ
笹川 吉彦
社会福祉法人日本盲人会連合会長
さわだ すすむ
澤田 晋
全国盲学校長会会長
すぎた  ひさお
杉田 久雄
社団法人全日本鍼灸マッサージ師会会長
せき ひろゆき
関 宏之
広島国際大学教授
そうま  よしたか
相馬 悦孝
社団法人日本鍼灸師会会長
たにぐち かずひさ
谷口 和久
社団法人東洋療法学校協会会長
とうごう すすむ
東郷 進
日本理療科教員連盟副部長
どひ   のぶゆき
土肥 信之
兵庫医療大学教授
はぎわら ただし
萩原 正
社団法人日本柔道整復師会会長
はにゅうだ  たかし
羽生田 俊
社団法人日本医師会常任理事

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