第2回介護分野における雇用管理モデル検討会(施設系) 議事要旨
1 日時
平成21年2月5日(木) 17:00〜19:00
2 場所
厚生労働省 職業安定局第1会議室【14F】
3 出席者(敬称略)
(委員)
佐藤、小笠原、中山、平川、安藤、廣瀬、滝山、難波、湯川各委員
(事務局)
厚生労働省職業安定局雇用政策課
4 議題
(1)労働局における検討会の概況報告
(2)事業所における好事例の紹介
5.議事経緯
事務局より上記(1)及び(2)の説明等があり、その後、フリーディスカッションが行われた。
〔主な議論等の概要〕
○ 収集された好事例を見ると、採用管理、定着管理だけでなく、バランス良く集められた。一概に言えないが、雇用管理については訪問系よりも施設系の事業所のほうが比較的取り組まれているのではないか。
○ 制度の構築も重要だが、運用でできるものも相当あるようだ。
○ 仕事と子育ての両立支援の事例がかなり挙がってきているのも特徴。
○ 能力開発・処遇制度の仕組みがあって、それから仕事にどう配置するか、ということが普通はセットになっているから、能力等級の仕組みは人事管理で中心となる部分。モデルとなる事例を示せば、それぞれの施設で参考にしながら、自身の施設に合った仕組みを作ってもらうこともできる。
○ ここで提案した仕組みをどう運用するかがすごく大事。現場のマネージャー層が日々の仕事の中で関わることの重要性にも言及したい。
○ 「その会社が職員にどう行動してほしいのか」に即した目標設定になっているかどうかが重要なので、他の事業所の事例はあくまで参考である。
○ この雇用管理を行ったおかげでどういう効果があった、等を具体的に報告書に記載したほうがイメージしやすい。
○ 報告書を作るだけでなく、普及していくことも大事。システムに掲載するにしても、そのシステムの存在を現場の事業所にもっとPRすべき。
照会先厚生労働省職業安定局雇用政策課 |