第4回 社会福祉施設等調査、介護サービス施設・事業所調査及び就労条件総合調査の評価に関する検討会 議事要旨
1 日時
平成20年12月12日(金)9:55〜11:25
2 場所
合同庁舎第5号館21階11号室(厚生労働省統計情報部会議室)
3 出席者
廣松委員(座長)、今田委員(座長代理)、篠原委員、西郷委員、事務局(高原統計情報部長、内野企画課長、藤田統計企画調整室長、篠原社会統計課長 他)
4 議事要旨
(1)平成20年度の社会福祉施設等調査、介護サービス施設・事業所調査の実施状況について質疑が行われた。
主な質問は以下のとおり。
・ 受託者との意思疎通はうまくいっているのかという質問があり、事務局より週1回程度打ち合わせをしているので問題はないとの説明があった。
・ 回収率等の状況について質問があり、回収率は暫定であるが平成19年度の実績に近い数字が出てきているが、調査票の記入状況についてはこれから判明する旨説明があった。
(2)社会福祉施設等調査、介護サービス施設・事業所調査における民間競争入札実施要項(案)について検討が行われた。
主な意見は以下のとおり。
・ セキュリティの観点から、受託者による調査票の保管について確認が必要。
・ 契約期間と業務期間が異なるのはどのような主旨か。
・ 受託業者が受注期間の途中で倒産等せずに業務を遂行できる能力があるかどうかを確認することが重要。
・ 再委託を行う場合、再委託先の体制・業務まで含めて確認をすることが必要。
・ 回収率はどのように考えて設定したのか。
・ 業務に当たり確保されるべき質として回収率を定めた場合のインセンティブもしくはペナルティーについてどのように考えるのか。
・ 回収率の維持・向上のためには業者に任せきりではなく、国においても必要に応じて指導等を行う用意がある場合は、その旨を民間事業者に情報提供することが必要。
これらについては、事務局より説明が行われ、原案どおり了承された。
(以上)
厚生労働省大臣官房統計情報部 (代表)03−5253−1111 |