厚生労働省

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第1回介護分野における雇用管理モデル検討会(施設系)議事要旨

日時平成20年10月31日(金)17:00〜19:00

場所厚生労働省職業安定局第1会議室【14F】

出席者(敬称略)

(委員)佐藤、堀田、小笠原、中山、平川、安藤、滝山、難波、湯川各委員及び長田委員代理
(事務局)厚生労働省職業安定局雇用政策課

議題(1)検討会の開催方針について

(2)介護労働の現状等について

(3)今後の検討会の進め方について

5.議事経緯

事務局より上記(1)、(2)及び(3)の説明等があり、その後、フリーディスカッションが行われた。

〔主な議論等の概要〕

本検討会におけるターゲットは直接介護に従事する人であり、中心となる施設は介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、特定施設入居者生活介護と整理した方が良い。

大規模の事業所と小規模の事業所で雇用管理の取組が違うのでどちらからも事例を収集した方が良いのではないか。

また、1法人1事業所ごとなのか複数事業所を持つ1法人なのかによって雇用管理はだいぶ変わるのではないか。

好事例を収集するにあたって、雇用管理、人事管理等の説明が必要である。

定着率を高めることが重要である。そのためには要員管理や賃金管理等全体を通して充実させていくことで定着を図る必要がある。

雇用管理は一連の流れの中で考えるべきであり、領域を区分するというイメージではないのではないか。

雇用管理は採用から能力開発、労務管理、配置管理等いろいろ組み合わせて雇用管理をやっていくのが理想であるが、事業主が採用で苦労しているという時に領域分けをしておいた方が活用の際、アクセスしやすい。また、事例収集の際も、ただ雇用管理の事例を集めるといっても困難だと思うので、領域分けした方が事例収集しやすい。

大事なのは好事例を多く集めること。小規模事業所を含め、事業主が雇用管理に困っていて何か工夫したいときに参考になるようなものでなければならない。

照会先厚生労働省職業安定局雇用政策課

介護労働対策室介護労働対策係

TEL03-5253-1111(内線5785)

Fax03-3502-2278



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