資料1
障害者の一般就労を支える人材の育成のあり方に関する研究会
開催要綱
1.趣旨
障害者の一人ひとりの希望に応じた就職を実現し、働く障害者を支えていくためには、雇用、福祉、教育等の各分野の関係機関が、その役割に応じて連携し個々の障害者のニーズに応じた専門的な就労支援を行っていくことが必要である。このため、地域において就労支援を担う人材を幅広く育成するとともに、質の高い就労支援を提供するためにその専門性の維持・向上を図っていくことが不可欠となっている。
こうした就労支援を担う人材の育成を図るためには、地域の就労支援機関における就労支援の現状と課題を踏まえ、支援機関の役割に応じた就労支援の職務について整理し、その職務を担うために必要な知識、能力等について明確にするとともに、研修等の育成体系を構築することが必要である。
そこで、関係者の参画する研究会を開催し、障害者の就労支援を担う人材の育成のあり方について幅広い見地から検討を行うこととする。
2.研究会の運営
(1)研究会は、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長が、学識経験者、障害者就労支援実務関係者の参集を求め、開催する。
(2)研究会の座長は、参集者の互選により選出する。
(3)研究会の庶務は、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部障害者雇用対策課地域就労支援室において行う。
3.参集者
別紙のとおり
4.開催期間
平成20年7月~
5.検討事項
(1)地域の就労支援機関において就労支援を担う人材の現状と課題
(2)就労支援機関の役割に応じて就労支援を担うために必要な能力要件等の明確化
(3)就労支援を担う人材の育成の在り方
(別紙)
障害者の一般就労を支える人材の育成のあり方に関する研究会
参集者
(敬称略、五十音順)
東京障害者職業センター 所長 | |
大妻女子大学人間関係学部 教授 | |
元 職業能力開発総合大学校 教授 | |
社会福祉法人電機神奈川福祉センター 常務理事 | |
ハローワーク新宿 職業相談部長 | |
東京都立あきる野学園 主幹教諭 | |
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部 教授 | |
明治学院大学社会学部 教授 | |
日本発達障害ネットワーク副代表、全国LD親の会会長 | |
株式会社キユーピーあい 代表取締役 |