薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会
新開発食品評価第二調査会議事要旨
日時:平成20年5月19日(月)14:00〜16:00
場所:厚生労働省6階第8会議室
出席者:饗場委員、飯野委員、合田委員、真田委員、雫石委員、清水委員、鈴木委員、村勢委員、山田委員、吉村委員、和田委員、渡邊委員
(事務局): 新開発食品保健対策室
1 審議品目
以下の品目について、申請資料等に基づき、安全性及び効果の審査を行った。
(1)カルシウムを特定の保健の目的に資する栄養成分とし、歳をとってからの骨粗鬆症になるリスクを低減する旨を特定の保健の用途とする食品(魚肉ソーセージ)
関与成分量の管理方法及び表示見本の修正を確認した上で、調査部会に上程して差し支えないこととされた。
(2)イミダゾールジペプチドを特定の保健の目的に資する栄養成分とし、身体作業負荷による疲れを軽くすることに役立つ旨を特定の保健の用途とする食品(清涼飲料水)
作用機序が不明確であり、有効性に関する試験方法が不適切である等の指摘がなされ、申請されている保健の用途を表示することは認められないとされた。
*利益相反については、審議に参加できない委員はいなかった。
(照会先)
厚生労働省医薬食品局食品安全部
基準審査課新開発食品保健対策室
TEL:03-5253-1111(内線2458)