1 | 目的 厳しい経済環境の下、企業間の競争の激化、人事労務管理の変化等を背景に、仕事に関し強い不安やストレスを感じている労働者は、6割を超えている。また、長期間にわたる疲労の蓄積による健康障害やいわゆる過労自殺などの問題が発生するなど、労働者の過重労働による健康障害防止対策及びメンタルヘルス対策が重要となっている。 労働の質の変化、就業に関わる環境の変化等も踏まえつつ、労働者の心身の過重な負荷に対応し、すべての労働者の健康確保を図るためには、事業者等による取組を充実する必要がある。 このため、すべての労働者がいかなる働き方においても健康に働くことができるよう、職場における心理的ストレスや過重労働による健康障害の発生に的確に対応した防止対策の在り方について労働基準局長の下に有識者の参集を求め、平成16年7月頃を目途に検討結果を提出する。 | ||||||||||||||||
2 | 検討内容
| ||||||||||||||||
3 | その他
|
20
(敬称略) | |||
安福 慎一 | 中央労働災害防止協会参与 | ||
大野 裕 | 慶應義塾大学保健管理センター教授 | ||
黒木 宣夫 | 東邦大学医学部付属佐倉病院精神神経医学研究室助教授 | ||
中嶋 士元也 | 上智大学法学部教授 | ||
西村 重敬 | 埼玉医科大学内科系循環器内科部門教授 | ||
馬杉 則彦 | 横浜労災病院副院長 | ||
東 敏昭 | 産業医科大学産業生態科学研究所所長 | ||
藤村 伸 | 日本医師会常任理事 | ||
保原 喜志夫 | 天使大学教授 | ||
○ | 和田 攻 | 東京大学名誉教授 ○:座長 |
21