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仕事、職業生活に関する強い不安、悩み、ストレス

 自分の仕事や職業生活に関して「強い不安、悩み、ストレス(以下「仕事でのストレス」という。)がある」とする労働者は61.5%となっている。
 男女別にみると、男性(63.8%)の方が女性(57.7%)より高くなっている。
 「仕事でのストレス」がある労働者が挙げた具体的なストレス等の内容としては、「職場の人間関係の問題」35.1%が高く、次いで「仕事の量の問題」32.3%、「仕事の質の問題」30.4%、「会社の将来性の問題」29.1%の順となっている。
 男女別にみると、「職場の人間関係の問題」は男性(30.0%)より女性(44.4%)が高く、「会社の将来性の問題」は男性(34.2%)の方が女性(19.9%)より高くなっている。


仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスの内容別労働者割合

3つまで複数回答(単位:%)
    強い不安、悩み、ストレスの内容
職場の人間関係の問題 仕事の量の問題 仕事の質の問題 会社の将来性の問題 仕事への適性の問題 雇用の安定性の問題 定年後の仕事、老後の問題 昇進、昇給の問題 情報化

技術革新への対応の問題
その他 配置転換の問題 転勤に伴う転居の問題
合計 〔61.5〕 100.0 35.1 32.3 30.4 29.1 20.2 17.7 17.2 14.5 8.9 7.7 6.4 3.9
男性 〔63.8〕 100.0 30.0 32.2 32.1 34.2 18.1 18.7 20.4 16.0 8.8 6.2 6.1 5.8
女性 〔57.7〕 100.0 44.4 32.4 27.3 19.9 23.9 15.9 11.3 11.6 9.0 10.3 6.9 0.4
資料出所:厚生労働省「労働者健康状況調査」(平成14年)
(注) [ ]内の数値は全労働者のうち「強い不安、悩み、ストレスがある」者の割合

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