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労災保険制度の在り方に関する研究会 開催要綱


 開催の趣旨
 近年、産業構造の変化や労働者のライフスタイルの変化等を背景に、単身赴任者の増加、二重就職者の増大、転職率の増加、テレワーク等の在宅就業者や有償ボランティアの増加等、就業形態・雇用形態の変化が見られる。しかしながら、労働者に対する使用者の災害補償責任を出発点とする現在の労災保険制度は、そのような就業形態・雇用形態の変化に必ずしも対応できるものになっていない。
 このため、労災保険制度の性格や位置づけ、通勤災害保護制度の在り方など、今後の労災保険制度の在り方について、学識経験者に参集していただき、幅広く検討を行うものとする。

 参集者の構成
(1) 参集者は、厚生労働省労働基準局労災補償部長が依頼した学識経験者をもって構成する。
(2) 研究会には、座長を置く。

 検討事項
 労災保険制度をめぐる諸問題

 日程
 研究会は、1〜2ヶ月に1回開催することとする。

 その他
 本研究会の事務は、厚生労働省労働基準局労災補償部労災管理課において行う。

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別紙

参集者名簿(五十音順)


氏名 役職等

加藤 智章 新潟大学教授

島田 陽一 早稲田大学教授

土田 道夫 同志社大学教授

保原 喜志夫 天使大学教授

水町 勇一郎 東京大学社会科学研究所助教授

山川 隆一 慶應義塾大学大学院法務研究科教授


(平成16年4月現在)

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