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長期休暇の効果

 休暇取得の効果について、労使の意見はほぼ合致している。1〜3日の短期休暇の場合は「健康増進」効果を挙げる割合が最も多く、「家庭生活の充実」「仕事の効率化」がこれに続く。
 1〜2週間の長期休暇の場合は、1〜3日の短期休暇の1位と2位が逆転し、「家庭生活の充実」が最も多くなっている。また、3番目には「自己啓発の機会拡大」があがってくる。
 「自己啓発の機会拡大」は、1〜2か月の超長期休暇になるとさらに増加し、トップの位置を占める。このほか、短期、長期の休暇と比して超長期の休暇で特に目立つのが「会社からの自立意識の醸成」である。


労働者の考える長期休暇の効果(労働者調査)

労働者の考える長期休暇の効果(労働者調査)のグラフ



企業の考える長期休暇の効果(企業調査)

企業の考える長期休暇の効果(企業調査)のグラフ


資料出所:「長期休暇制度に関する調査研究」(平成12年 三和総合研究所)

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