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休暇取得か賃金か

 「年間合計2か月くらいの休暇が取得できるのであれば、多少賃金が減っても良い」か、あるいは「賃金が減るくらいなら、今以上に休暇が増える必要はない」のどちらの意見に近いかを尋ねたところ、「賃金が減るくらいなら、今以上に休暇が増える必要はない」に「やや近い」(35.5%)または「近い」(26.8%)があわせて62.3%であった。
 「・・・多少賃金が減っても良い」を支持する意見は依然として少数派であるが、3割を超える労働者が賃金よりも休暇を選択すると回答している。


「休暇増による賃金減」の考え方(労働者調査、男女別)

「休暇増による賃金減」の考え方(労働者調査、男女別)のグラフ

A:年間合計2か月くらいの休暇が取得できるのであれば、多少賃金が減っても良い
B:賃金が減るくらいなら、今以上に休暇が増える必要はない


資料出所:「長期休暇制度に関する調査研究」(平成12年 三和総合研究所)

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