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高年齢者で就業を希望する者が仕事につけなかった理由


 男性は「適当な仕事がみつからなかった」(63.7%)、「本人の健康上の理由」(22.3%)の割合が高く、女性も「適当な仕事がみつからなかった」(45.1%)、「本人の健康上の理由」(21.6%)の割合が高いが、「家庭の事情」(15.0%)、「家族の健康上の理由」(10.0%)などの割合が男性に比べ高くなっている。
 「適当な仕事がみつからなかった」と回答した者の具体的な理由の内訳をみると、「今までの技能、経験を活かせる仕事がなかった」(男性66.7%、女性44.7%)の割合が最も高く、次いで「労働時間が希望と合わなかった」(男性7.4%、女性16.3%)、「賃金、報酬が合わなかった」(男性7.0%、女性2.5%)となっている。


性、年齢階級、仕事につけなかった理由別高年齢就業希望者割合


「適当な仕事が見つからなかった」の内訳

図


資料出所:「高年齢者就業実態調査報告」(平成14年9月 厚生労働省)


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