調査名・調査主体・実施時期 |
調査方法 |
調査結果の概要 |
高齢者の福祉施設における人間関係の調整に係わる総合的研究
(調査名に「福祉施設における」とあるが、調査対象は家庭内虐待事例)
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高齢者処遇研究会
代表 田中 荘司
(1994年6月) |
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全国400か所の在宅介護支援センターへ調査票を郵送し、過去半年間に把握した虐待事例について回答を求めた。回収率55.0% |
被虐待者144名(男41女103)
延209件の虐待
世話の放棄・拒否 |
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56.9% |
身体的虐待 |
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38.9% |
心理的虐待 |
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31.9% |
経済的虐待 |
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15.3% |
性的虐待 |
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2.1% |
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老人虐待と支援に関する研究(2)
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東京医科歯科大学医学部保健衛生学科老人看護学講座老人虐待研究プロジェクト
代表 高崎 絹子
(1996年6月) |
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埼玉県(92か所)・福岡県(220か所)・山形県(56か所)の保健所、市町村、訪問看護ステーション、在宅介護支援センター、計368か所の看護職1,811名へ調査票を郵送し、過去2年間に把握した虐待事例について回答を求めた。回収率81.8% |
被虐待者171名(男36女125不明10)
延298件の虐待
世話の放棄・拒否 |
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59.1% |
身体的虐待 |
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40.9% |
心理的虐待 |
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50.3% |
経済的虐待 |
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18.7% |
性的虐待 |
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0.6% |
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高齢者虐待の全国実態調査〜主として保健・福祉機関調査より〜
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大阪高齢者虐待研究会
事務局代表 津村 智恵子
(1997年3月) |
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全国4,150か所の在宅要介護高齢者介護関連機関(保健所、市町村保健センター、在宅介護支援センター、訪問看護ステーション、高齢者総合相談センター、老人性痴呆疾患センター、精神病院・診療所等)へ調査票を郵送し、1995年度1年間に把握した虐待事例について回答を求めた。回収率36.9% |
被虐待者1,183名、うち974名 (男398/女572)について分析
世話の放棄・拒否 |
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58.8% |
身体的虐待 |
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47.2% |
心理的虐待 |
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46.0% |
経済的虐待 |
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15.3% |
性的虐待 |
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0.3% |
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高齢者虐待の発生予防及び援助方法に関する学際的研究
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長寿科学総合研究多々良研究
班主任研究員 多々良 紀夫
(1999年3月) |
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全国の老人デイサービスセンター1,000か所、在宅介護支援センター1,000か所、計2,000か所へ調査票を郵送し、過去2年間に把握した虐待事例について回答を求めた。回収率36.6% |
被虐待者1,058名(男277女781)
延298件の虐待
世話の放棄・拒否 |
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32.2% |
身体的虐待 |
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30.8% |
心理的虐待 |
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22.8% |
経済的虐待 |
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13.0% |
性的虐待 |
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1.2% |
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特別養護老人ホームにおける高齢者虐待に関する実態と意識調査
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高齢者処遇研究会
代表 田中 荘司
(2000年3月) |
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全国の特別養護老人ホームから1,997か所を抽出して調査票を郵送し、過去1年間に発生した虐待・不適切行為について回答を求めた。回収率34.7% |
被虐待者203名(男48女147不明8)
世話の放棄・拒否 |
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13.3% |
身体的虐待 |
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47.3% |
心理的虐待 |
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44.3% |
経済的虐待 |
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0.5% |
性的虐待 |
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7.9% |
その他 |
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18.7% |
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