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薬食審第0516001 号
平成15年5月16日

薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会
  会長  寺田 雅昭  殿

薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会
食品衛生バイオテクノロジー部会
会長  早川 堯夫

組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査に関する部会報告について

 平成12年7月4日付厚生省発生衛第199号、平成13年9月10日付厚生労働省発食第222号及び平成15年2月25日付厚生労働省発食第0225005号をもって諮問された食品及び添加物の安全性について、「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査基準」(平成12年5月1日付け 生衛発第825号−1 厚生省生活衛生局長通知。以下「審査基準」という。)に基づき審議した結果、別記のとおり取りまとめたので報告する。

(別記)

1. 審議経過

 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品衛生バイオテクノロジー部会(以下「部会」という。)においては、詳細な検討を行うため、専門家で構成された「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品衛生バイオテクノロジー部会組換えDNA技術応用食品安全評価調査会」(以下「調査会」という。)を設置し、調査会における検討結果をもとに、さらに部会において審議を行うこととした。
 今般、調査会報告を受け、平成15年5月16日に開催された部会において、次の(1)から(3)に掲げる食品及び添加物の安全性について、審査基準に基づき審議された。
(1)平成12年7月4日付厚生省発生衛第199号をもって諮問された食品及び添加物のうち、食品1品種及び添加物1品目について
(2)平成13年9月10日付厚生労働省発食第222号をもって諮問された食品及び添加物のうち、食品1品種について
(3)平成15年2月25日付厚生労働省発食第0225005号をもって諮問された添加物1品目について

2.審議結果

(1)平成12年7月4日付厚生省発生衛第199号をもって諮問された、キモシン(カイマックス)及びてんさい(ラウンドアップ・レディー・テンサイH7−1系統)については、審査基準に基づき、人の健康を損なうおそれがあると認められないと判断された。(別紙1及び別紙2参照)
(2)平成13年9月10日付厚生労働省発食第222号をもって諮問された、じゃがいも(ニューリーフY・ジャガイモSEMT15-02系統)については、審査基準に基づき、人の健康を損なうおそれがあると認められないと判断された。(別紙3参照)
(3)平成15年2月25日付厚生労働省発食第0225005号をもって諮問された、リパーゼ(NOVOZYM677)については、審査基準に基づき、人の健康を損なうおそれがあると認められないと判断された。(別紙4参照)


<照会先> 厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課
 猿田、三木(内線2479)
 TEL:03(5253)1111(代表)


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