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他の共済制度における予定運用利回りの状況


制度名 小規模企業共済制度 特定退職金共済制度
予定運用利回り 2.5%(平成12年4月1日〜)
1.0%に引き下げられる予定)
1.0〜1.5%
 特定退職金共済制度の資産運用は生命保険会社が担っている場合が多く、生命保険会社の団体年金保険の予定利率は、1.0〜0.75%程度となっている。
 また、資産運用規模等によって異なるものの、約0.2〜0.3%程度の手数料が生じるため、実質的な予定利率は、これを差し引いたものとなる。
制度概要  小規模事業者が廃業した場合等に共済金が支払われる制度。
 給付設計は、小規模企業共済法(昭和40年法律第102号)において行われており、事務費等につき国庫補助が行われている。
 資産総額(H13年度末) :約7.63兆円
 累積欠損金(  〃   ):約3,600億円
 事業主が商工会議所、公益法人等であって税務署長の承認を得た団体(特定退職金共済団体)と退職金共済契約を締結し、毎月掛金を納付すると、従業員が退職したときに退職金が支払われる制度。
 給付設計は、各特定退職金共済団体によって異なる。


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