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I 60歳前半層の高齢者の就業等に係る全般的状況
「平成12年 高年齢者就業実態調査」 (厚生労働省統計情報部)

1 60歳前半層の高齢者全体
(図1、図2)

(1) 全体に占める就業者の割合は、男66.5%、女41.5% (前回(H8)調査に比べ、男3.5%減、女0.4%増)。

(注) 調査前月に1日でも収入になる仕事をした者の比率である。

(2) 全体に占める雇用者の割合は、男35.4%、女19.3%(前回調査に比べ、男1.4%減、女2.4%増)。

(3) 就業者に占める雇用者(役員を含まない)の割合は、男53.2%、女46.4%。

(4) 不就業者(男33.5%、女58.5%)のうち就業希望者の割合は、男55.0%、女34.6%。

(注) 就業しようと思わず、実際にも就業していない者の割合は、男14.9%、女37.9%(前回に比べ男4.3%増、女1.6%減)。

(図1)

60歳台前半層の就業の状況(男)

60歳台前半層の就業の状況(男)
出典:「高年齢者就業実態調査」(厚生労働省大臣官房)

(注) 1. 「任意に行う仕事」とは、近所の人や会社などに頼まれて任意に行う仕事をした者をいう。
2. グラフの「雇用者」の部分に付した括弧内の数値は、就業者に占める雇用者の割合である。
3. グラフの「仕事をしたいと思いながら仕事に就けなかった」の部分に付した括弧内の数値は、不就業者に占める仕事をしたいと思いながら仕事につけなかった者の割合である。


(図2)

60歳台前半層の就業の状況(女)

60歳台前半層の就業の状況(女)
出典:「高年齢者就業実態調査」(厚生労働省大臣官房)

(注) 1. 「任意に行う仕事」とは、近所の人や会社などに頼まれて任意に行う仕事をした者をいう。
2. グラフの「雇用者」の部分に付した括弧内の数値は、就業者に占める雇用者の割合である。
3. グラフの「仕事をしたいと思いながら仕事に就けなかった」の部分に付した括弧内の数値は、不就業者に占める仕事をしたいと思いながら仕事につけなかった者の割合である。


2 年金受給者
(図3、図4)

(1) 全体に占める年金を受給している者の割合は、男66.7%、女51.9%。

(注) 本調査においては、恩給、企業独自の退職年金、個人年金等についても「年金」として扱われている。

(2) 年金を受給している者に占める就業者の割合は、男58.6%、女36.1%。

(図3)

年金受給者の就業の状況(男)

年金受給者の就業の状況(男)
出典:「高年齢者就業実態調査」(厚生労働省大臣官房)

(注) 1. グラフ内の仕事の有無は「12年9月」、「8年9月」中にそれぞれ1日でも収入になる仕事をしたか否かをいう。
2. 「年金を受給している」の「仕事をした」、「仕事をしなかった」に付した括弧内の数字は、「年金を受給している者」を100とした場合におけるそれぞれの割合である。


(図4)

年金受給者の就業の状況(女)

年金受給者の就業の状況(女)
出典:「高年齢者就業実態調査」(厚生労働省大臣官房)

(注) 1. グラフ内の仕事の有無は「12年9月」、「8年9月」中にそれぞれ1日でも収入になる仕事をしたか否かをいう。
2. 「年金を受給している」の「仕事をした」、「仕事をしなかった」に付した括弧内の数字は、「年金を受給している者」を100とした場合におけるそれぞれの割合である。


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