戻る

血漿分画製剤の製造体制の在り方に関する検討会運営要綱


1 目的

 血漿分画製剤の製造体制の在り方については、これまで様々な議論が行われてきているが、血液事業に係る新たな法的枠組みの構築にあわせて、血漿分画製剤が国民の献血により得られた血液を原料とするものであることを踏まえ、需給動向等現在の状況を勘案し、今後の製造体制の在り方について改めて検討を行う。


2 主な論点

(1) 献血者の理解を得つつ血液製剤の国内自給推進に資する製造体制

(2) 新しい技術への対応

(3) 透明性・効率性の確保


3 構成

(1) 検討会は、学識経験のある者(血液製剤を使用する患者の代表を含む。)により構成し、その中から座長1名を選任する。

(2) 検討会は、必要に応じ、関係者からの意見を聴取することができる。


4 検討会の運営

(1) 検討会は、厚生労働省医薬局長が招集する。

(2) 検討会は、原則として公開で開催する。


5 期間

 検討会は、平成14年8月から開催し、できる限り早期に報告書を取りまとめる。


「血漿分画製剤の製造体制の在り方に関する検討会」名簿


(五十音順)
○  青木繁之 (財)献血供給事業団理事長
○  池田康夫 慶應義塾大学医学部内科学教授
○  大平勝美 はばたき福祉事業団理事長
○  岡 邦彦 (社)日本血液製剤協会理事
○  小幡純子 上智大学法学部教授
○  草刈 隆 日本赤十字社事業局技監
○  白幡 聡 産業医科大学小児科学教室教授
○  菅谷 忍 日本医師会常任理事
○  高松純樹 名古屋大学医学部輸血部教授
○  田中 滋 慶応義塾大学大学院経営管理研究科教授
○  鴇田忠彦 一橋大学大学院経済学研究科教授
○  中村雅美 日本経済新聞社編集委員
○  花井十伍 血液製剤を使用する患者(ネットワーク医療と人権)
○  前田義章 福岡県赤十字血液センター所長
○  真崎理香 NHK国際放送局制作センターチーフディレクター
▲○  溝口秀昭 東京女子医科大学医学部長
○  三星 勲 ライオンズクラブ国際協会330複合地区 献血・骨髄移植委員会委員
◎○  森嶌昭夫 (財)地球環境戦略研究機関理事長

     ◎: 座長
▲: 座長代理


トップへ
戻る