戻る

資料1−4

厚生労働省発老第0701001号
平成14年7月1日

 社会保障審議会

  会長  貝塚 啓明 殿


厚生労働大臣  坂口  力


諮問書


 指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準、介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準並びに指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正を別添のとおり行うことについて、介護保険法(平成9年法律第123号)第88条第3項、第97条第4項及び第110条第3項の規定に基づき、貴会の意見を求めます。


(別添)

 指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設及び指定介護療養型医療施設は、入所(入院)を待っている入所申込者(入院申込者)がいる場合には、それぞれ次の者を優先的に入所(入院)させるよう努めなければならないものとすること。

 (1)指定介護老人福祉施設

 介護の必要の程度及び家族等の状況を勘案し、指定介護福祉施設サービスを受ける必要性が高いと認められる者

 (2)介護老人保健施設

 医学的管理の下における介護及び機能訓練の必要性を勘案し、介護保健施設サービスを受ける必要性が高いと認められる者

 (3)指定介護療養型医療施設

 長期にわたる療養及び医学的管理の下における介護の必要性を勘案し、指定介護療養施設サービスを受ける必要性が高いと認められる者


介分発第 1 号
平成14年7月1日

 社会保障審議会

  会長  貝塚 啓明 殿

介護給付費分科会

  分科会長  西尾  勝


 指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準、介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準並びに指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正について(報告)


 平成14年7月1日厚生労働省発老第0701001号をもって社会保障審議会に諮問のあった標記については、本分科会は審議の結果、次のとおりの結論を得たので報告する。

 諮問案のとおり了承する。
 なお、指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設及び指定介護療養型医療施設については、入所(入院)が透明かつ公平に行われるようにすべきであり、特に入所希望者が多い指定介護老人福祉施設については、具体的な指針の作成・公表など所要の方策に関するガイドラインを示すべきである。


社保審発第 3 号
平成14年7月1日

 厚生労働大臣

   坂口  力 殿


社会保障審議会
 会長  貝塚 啓明


 指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準、介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準並びに指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正について(答申)


 平成14年7月1日厚生労働省発老第0701001号をもって諮問のあった標記については、諮問案のとおり了承する。
 なお、指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設及び指定介護療養型医療施設については、入所(入院)が透明かつ公平に行われるようにすべきであり、特に入所希望者が多い指定介護老人福祉施設については、具体的な指針の作成・公表など所要の方策に関するガイドラインを示すべきである。


トップへ
戻る