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2.出生率仮定の考え方
2)出生率推計モデル

コーホート合計特殊出生率の推計法

コーホートの出生順位(n)別年齢別出生率に、一般化対数ガンマ分布モデルを適用し、 Cn,Un,Bn,λnのパラメータを推定する

コーホート合計特殊出生率の推計法

将来のパラメータの推定
平成9年推計

(1)出生過程の途上にあるコーホートのパラメータ推定について
●デ−タが得られる年齢範囲の情報を用いて、パラメータを統計的に推定する。
●十分な情報が得られない若いコーホートについては、それまでのコーホートの趨勢と目標コーホート(1980年出生コーホート)を参考に、パラメータを補完し、推定する。

(2)目標コーホートの設定とパラメータの推定
●現在得られる統計指標の年次的趨勢から、見通せる範囲の特定コーホート(1980年出生コーホート)の結婚・出産過程を分析し、別途適切なパラメータを設定する。

推定されたコーホート年齢別出生率:1960年出生コーホート(平成9年1月推計)

推定されたコーホート年齢別出生率:1970年出生コーホート(平成9年1月推計)

目標コーホートの仮定設定

平成9年推計では、 1980年出生コーホートを目標コーホートとした

1980年出生コーホートの結婚の推定

初婚年齢別にみた平均簡潔出生児数:第7〜10回出生動向調査結果、およびモデル値

出生率仮定の考え方(1980年出生世代)

<将来の出生率動向>

●結婚行動の変化

●夫婦出生行動の変化

女子の年齢別未婚率

女子の年齢別初婚率、主要年次について

夫婦の結婚経過年数別出生率

将来人口を推計するための
前提条件

(1)男女年齢別各歳の基準人口(国勢調査人口)

(2)将来の男女年齢別生残率(将来生命表)

(3)将来の男女年齢別国際純移動率

(4)将来の女子の年齢別出生率

(5)将来の出生児の男女性比

日本人の平均寿命の年次推移

日本人・外国人別入国超過数:1960〜00年

出生性比の推移

<将来出生率の見通しの論点>
目標コーホートの考え方

●結婚行動の変化の見通し

●夫婦出生行動の変化の見通し

社会経済環境と結婚・出生行動


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