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オンラインによる請求の場合

概要

 労災診療費等をオンライン(※1)により、都道府県労働局へ請求する方法です。
 オンラインによる請求を行う場合には、「(労災)電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出 [24KB]」(※2、3)に必要事項を記載し、都道府県労働局に提出してください。
 なお、2021年2月12日時点で労災診療費の請求権限を保持している労災指定医療機関等については、アフターケア委託費の請求権限を自動的に付与しているため、申請不要です。
 都道府県労働局から、IDとパスワードが記載された「労災レセプト電算処理システムユーザ設定情報」が送付されますので、端末の設定作業及び確認試験(※4)を行ってください。

  1. ※1  支払基金・国保中央会のネットワークを共用しているため、労災診療費等のオンライン請求を行うためには、健康保険においてもオンライン請求を行っていることが必要です。
  2. ※2  届出に当たっては、「労災レセプト電算処理システム利用規約 [424KB]」への同意が必要ですので、事前に内容の確認をお願いします。
  3. ※3  届出事項に変更があった場合には、遅滞なく変更の届出を提出してください。「医療機関(薬局)コード」など、項目によっては、請求ができなくなる可能性がありますので、ご注意下さい。
  4. ※4  端末の設定作業については、「労災レセプト電算処理システムに関する参考資料」の「セットアップマニュアル」を参考に行ってください。 また、確認試験については、「労災レセプト電算処理システムに関する参考資料」の「操作マニュアル(労災保険指定医療機関等用)」を参考に行ってください。
     なお、Internet Explorerをご利用の方につきましては、レセプトファイルを送信するためには、レセプト送信用コンピューターに、レセプト送信プログラムのインストールが必要になるため、「労災レセプト電算処理システムに関する参考資料」の「レセプト送信プログラムをインストールする」を参考に行ってください。
     また、アフターケア委託費のオンライン請求も行う場合は、アフターケア用のレセプト送信プログラムインストールが必要になるため、「【アフターケア】レセプト送信プログラムをインストールする」を参考に行ってください。
     設定作業終了後は、確認試験を自由に行うことができます(毎月1日〜4日を除く)。
     また、確認試験は任意ですが、請求時のトラブルをあらかじめ避けるため、事前に行っていただくことを推奨します。
     なお、ご不明な点がある場合には、労災レセプト電算処理システムヘルプデスクにご照会ください。  

請求開始までの流れ

請求の方法

 毎月5日〜10日に、前月分までの診療費請求書等の電子データをオンライン請求してください。

日付 システムを利用できる時間帯 レセプトの請求 帳票等のダウンロード 確認試験
1日〜4日 −(停止) × × ×
5日〜7日 8:00〜21:00
8日〜10日 8:00〜24:00
11日〜12日 8:00〜21:00
13日〜月末 8:00〜21:00 ×
○:実施できます
△:訂正分(5〜10日の間にオンライン請求した際、受付不能エラー又は要確認エラーとなったため訂正したレセプト)の請求のみ実施できます
×:実施できません。

振込額決定情報について

 紙レセプトと同様に、厚生労働省本省から「労働者災害補償保険診療費支払振込通知書」又は「アフターケア委託費支払振込通知書」を送付しますが、システムから振込額決定情報合計等がダウンロードできます。
 また、都道府県労働局の審査において増減の査定を行った場合は、増減点査定データもダウンロードできます。

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