JavaScriptが無効になっています。
ブラウザの設定をご確認ください。

第32回総合展示会の御礼

 平成24年11月1日より5日まで開催されました第32回総合展示会は盛況のうちに無事終了しました。
 園内外から大勢の皆様がご来場くださり、陶芸、手芸、盆栽、生け花、写真、書道、絵画、俳句、川柳等の入所者と職員の心のこもった作品をご覧いただくことができました。今回は、陶芸クラブがアニメ「となりのトトロ」の陶芸品を多数展示して皆様に喜んでいただきました。ご来場の皆様からは、作品の出来映えの良さに感嘆する声がいたるところで聞かれました。
 来年も素晴らしい作品に出会えることを楽しみにお待ち下さい。
 総合展示会にご参加いただいたすべての皆様に心よりの感謝と共に御礼申し上げます。

▲ ページTOPへ戻る

第32回総合展示会開催のお知らせ

 11月1日(木)から5日(月)まで第32回総合展示会が開催されます。
 この総合展示会とは、陶芸、手芸、盆栽、生け花、写真、書道、絵画、俳句、川柳等の入所者と職員の一年間の成果を発表する文化祭です。会場に展示される作品はどれも力作揃いで出来映えの良さに思わず見入ってしまうほどです。皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場いただき作品をお楽しみ下さい。
 皆様のご来場をお待ちしています。

日 時  平成24年11月1日(木)~11月4日(日)9時~16時   11月5日(月)9時~12時
場 所 邑久光明園 光明会館
入場料 無料

▲ ページTOPへ戻る

外島保養院記念碑訪問のお知らせ

 邑久光明園の前身である「第三区連合府県立外島保養院」は昭和9年9月21日に近畿地方を襲来した室戸台風の高波により壊滅的被害を受け多数の人命が犠牲となりました。
 この犠牲者追悼のため平成9年11月に大阪市西淀川区の一画に建立された記念碑を毎年訪問しています。
 今年度の外島保養院記念碑訪問は、下記の日程で実施いたします。

 訪 問 日  平成24年9月28日(金)
 式典時間  12:00~12:30

▲ ページTOPへ戻る

邑久光明園イメージキャラクター「こみょたん」応募作品展示会のご案内

 邑久光明園では、約2年間にわたって、園の外にお住いの皆様が気軽に訪問してくださる施設をめざして、特に小さなお子さんとその若いご両親が楽しく散歩してくださるような場所になることをめざして、園内に有名なアニメのキャラクターを展示するプロジェクトを展開してまいりました。
 アニメ制作会社等のご理解のもとでこれらのキャラクターを園内に展示することについては了解を得てきたわけです。しかし、これらのアニメキャラクターが、たとえ偶然でも新聞・HP等の写真として掲載されることは不可能であることがはっきりいたしました。
 そこで邑久光明園としては、公式イメージキャラクターの制作を行うことを決定し、入所者・職員・ボランティア・近隣の関係の深い学校等に呼びかけを行いアイデアの募集を行いました。そうすると感謝すべきことに151件ものアイデアが寄せられました。せっかくお寄せいただいたアイデアですので、『こみょたん』決定に先立ち、すべての応募作品を邑久光明園内で展示し、皆様にもご覧いただきたいと考え「応募作品展示会」をポスターの要領で開催することにいたしました。
 どうか皆様、邑久光明園内の展示場に足をお運びいただき、素晴らしい作品群をご覧いただきたいを思います。どうか一人でも多くの方々がおいで下さいますようにお願いいたします。

                    国立療養所邑久光明園
                    会長 畑野研太郎

▲ ページTOPへ戻る

平成22年度に引き続き、心肺蘇生法の講習会を当園内で開催することができました。

 突然の心肺停止を後遺症なく救命したいと、一般市民もふくめ心肺蘇生法の普及活動に取り組むNPO『救命おかやま』の開催です。
 協立病院内科部長:角南和治医師率いるインストラクター33名のきめ細やかな指導のもと午前中はICLSの技術の一つ一つを丁寧に学び、午後は実践シュミレーションで技術訓練、最初は緊張気味だった受講生も、インストラクターのテキパキとした指導に、いつに間にか恥ずかしさを忘れ、真剣そのものになっていました。
 当園からもインストラクター11名、受講生5名が参加しました。
 インストラクター・受講生の職種は、看護師・保健師・放射線技師・消防隊救命士・臨床工学士と幅広く、多くの場所で人の命を救おうと頑張っている頼もしさと、当園が少しでも地域医療に貢献できたよう感じることができた1日でした

▲ ページTOPへ戻る

「第2回 邑久光明園人権啓発展示会『外島から長島へ』」を開催

 「第2回 邑久光明園人権啓発展示会『外島から長島へ』」を開催することとなりました。
 この企画展は、財団法人邑久光明園慰安会が公共事業の一環として、岡山事務所を使用して行う岡山市内での展示会です。
 前回の企画展では、『外島保養院』時代について展示いたしました。外島保養院がなぜ井戸水も塩味のするような条件の悪い低湿地に建設されたか。そして、最後には室戸台風による高潮で全滅を余儀なくされ、多数の溺死者が出ることとなったという歴史について展示させていただきました。
 今回の展示は、この時代に引き続き『生存者の全国の療養所への分散委託時代』および『長島の地に光明園として新しく再建されるまで』について、皆様と共に学びたいと思います。外島保養院復興嘆願書によりますと、『住み家をなくし我々残存者は全国各療養所とも超満員の処にやむなく分散委託収容されました。それに各療養所にご厄介をお掛けするのみか…』とあります。もともと強制収容された外島保養院とはいえ、さらに自分の居場所を失い肩身狭く過ごしておられた人々の思いはどのようなものだったのでしょうか。自分たちの居場所が与えられることを強く望む他なかった外島保養院の入所者たちの胸中は、今となっては想像するしかありません。
 私たちはこの企画展を通じまして、ハンセン病問題の歴史を学び、隔離施設の中で暮らすことを余儀なくされてきた方々の人生に思いをはせ、彼ら自身による人権回復の苦闘から学び、あらためて私たちを取り巻く今の人権問題を考える契機としていきたいと望んでおります。
 小さな展示会ではありますが、どうぞお越しください。
 そして私たちとともに考えるために、ぜひご意見ご感想をお寄せください。

                    財団法人 邑久光明園慰安会
                    会長 畑野研太郎

▲ ページTOPへ戻る