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長島愛生園附属看護学校に入学して一ヶ月が経過して


1年生(41期生) 山﨑 義夫


 長島愛生園附属看護学校に入学して一ヶ月が経過し、学校生活や寮生活にも少しずつ慣れてきました。新入生のほとんどが初めての寮生活で、戸惑うことも多いですが、先輩方や教官が親切に丁寧に教えて下さります。クラスは様々な年齢層が集まっています。授業や委員会活動、親睦会を通してお互いを知り、少しずつ打ち解けてきたように感じています。看護師には自主性が求められます。学校生活の中で自治会運営があり、学生が主となり行事や委員会を教官の協力を得ながら遂行していかなくてはなりません。講義では准看護師課程の学習を基盤とし、分からない事をうやむやにせず1つ1つの疑問を大切に、看護専門職としての知識、技術、態度を身に着けられるよう努力していきたいと考えています。長島愛生園では入所者様との関わりが多いと先輩方より話しを聴かせて頂きました。ハンセン病の歴史や、入所者様の思いを知り、看護を考える2年間としていきたいです。
 時には苦しい事もあると思いますが、全員が看護師になるという目標を忘れず、お互いを励まし合いながら有意義な学校生活を送れるよう努力していきたいです。