愛媛県は、東洋の地中海と称される波穏やかな瀬戸内海と、黒潮が流れ込む宇和海という2つの海に面し、
背後には西日本最高峰の石鎚山を頂きとする四国山地が東西に連なります。
 沿岸部には大小200もの島が存在し、「しまなみ海道」に代表されるように、美しい多島美を楽しむことができます。
豊かな自然環境は多彩な食文化を育み、海・山をはじめとした風光明媚な景色は訪れる人々を魅了します。
 本大臣会合の開催都市となる松山市は、日本最古の名湯といわれる道後温泉をはじめとする温泉や、
近代俳句の礎を築いた正岡子規の存在などもあり、「いで湯と城と文学のまち」と言われているほど文化的魅力が豊富。
市の中心には、全国でも貴重な江戸時代から残る天守を有する松山城があり、
その麓に広がる町には、城下町の文化が息づいています。
古くから四国遍路のおへんろさんを迎えてきた町らしく、旅人を温かく迎え入れる「おもてなし」も息づいています。

恵まれた食

柑橘王国えひめ

愛媛県の沿岸部に広がる段々畑は水はけが良く、海からの潮風と燦燦と降り注ぐ太陽の光をいっぱいに浴び柑橘栽培に適した環境となっています。

日本屈指の水産養殖の産地

愛媛県の西南部に位置する宇和海の沿岸部では養殖業が盛んです。リアス式海岸が続くこの地域は水深が深く、深い生け簀の設置が可能。太平洋からの黒潮が流れ入る一年を通して温暖な水温の環境で、養殖魚はのびのびと早く成長を遂げます。

個性あふれるブランド肉

日本三大カルストの一つである四国カルストでの酪農をはじめ山間部では畜産業も盛んです。

多彩な農産物

愛媛県は、キウイフルーツや裸麦の生産量も日本一。多彩な農産物が生産されています。

魅力的な観光資源

松山城

松山市の中心部・勝山(標高132m)に松山城はそびえ立ち、ランドマークとして市民に愛され続けています。

道後温泉本館:
日本最古といわれる温泉

松山城から市内電車で移動ができる道後温泉。日本国内でもひときわ古い3,000年の歴史を有するとされます。神話の時代、足を痛めた一羽の白鷺が岩間から出る温泉に毎日浸していたところ傷が完全に癒え飛び去ったことから、人々の間にこの温泉の存在が広まったと伝わります。

瀬戸内しまなみ海道:
世界も認めたサイクリストの聖地

愛媛県と広島県を結ぶ全長約60kmの瀬戸内しまなみ海道。技術を結集した人工美と多島美のコントラストが訪れる人を魅了します。加えて、自転車道路が整備されているというユニークな魅力があり、休日ともなると多くのサイクリストが爽やかな潮風を浴びながら駆け抜けます。

魅力的な観光資源

 愛媛県は、ワークライフバランスが進んでいることを示す数値が全国トップレベルであり、
例えば、余暇時間の長さは全国2位、通勤時間の短さは全国3位となっています
(出展:総務省 平成28年社会生活基本調査)。

主要都市から松山市へのアクセス

東京から 飛行機にて約1時間30分

大阪から 飛行機にて約1時間

(http://matsuyama-sightseeing.com/access/)