開催結果

2019年6月28日にG20 財務大臣・保健大臣合同セッションを大阪府大阪市で開催しました。

1. 開催概要

日 時

2019年6月28日(金)

場 所

大阪府大阪市(太閤園)

G20財務大臣・保健大臣合同セッションが開催され、麻生財務大臣と共に、根本厚生労働大臣が共同議長として出席しました。
本セッションで、根本厚生労働大臣は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC※)達成に必要な保健財政政策に関して、 我が国が国民皆保険を達成し、維持してきた経験と、保健当局と財務当局の密接な連携の重要性について発言しました また、今年10月に開催予定のG20岡山保健大臣会合でも、UHCを始めとする国際保健課題について議論することを述べました。
本セッションの成果物として、「途上国におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジファイナンス強化の重要性に関するG20 共通理解」を G20の保健大臣と財務大臣が合意しました。

※1 ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態

2. 参加国・機関

G20 メンバー国
アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、EC、EU、フランス、ドイツ、インド、 インドネシア、イタリア、日本、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ共和国、 トルコ、英国、米国
招待国
チリ、エジプト、オランダ、セネガル、シンガポール、スペイン、ベトナム
国際機関
WHO(世界保健機関)

3. 成果文書

途上国におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジファイナンス強化の重要性に関する G20 共通理解