厚生労働省

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(照会先)
大臣官房総務課調整連絡係
内線:7118

第18回厚生労働省政策会議 議事要旨

I 日時:

平成22年5月26日(水)17:30〜18:10

II 場所:

参議院議員会館 第2・第3会議室

III 出席者:

長浜副大臣、足立政務官ほか

IV 議題

平成22年版厚生労働白書について

V 議事要旨(○は出席議員、●は厚生労働省側)

冒頭、長浜副大臣から本日の議題の紹介、資料に基づき説明後、質疑。

○「メディカルツーリズム」について、厚生労働省としてもそろそろ検討して白書に載せれば良いのではないか。

●「メディカルツーリズム」については2点申し上げる。1点目は、厚生労働省としては、この用語は使用しないこととしている。2点目は内容について。国家戦略室を中心に、他省庁でも詰めてきているが、厚生労働白書に入れるのには多少フライングだと思っている。国家戦略室で一旦方針が打ち出されたら厚生労働省でも打ち出していくことだと思っている。

○他省庁でも取りあげられているので、検討はした方がよいのではないか。

●白書の記述に6月中の動きは反映できるので、その時点でご指摘の点も反映が必要であれば盛り込むことは可能。

○新政権になって行った良い政策の一つに「卒業クライシス」の問題に対して、滞納授業料を社会福祉協議会が貸し付けをしたというものがあった。それは白書に入っているか。今年限りの政策ではあるが、コラムのような形でもいいので載せられないか。

●現時点では入っていないが、記述を検討したい。

○「はじめに」の反省文については、厚生労働省が組織として反省しているのか。大臣が厚生労働省を何とかしたいというのなら分かるが、組織が反省するというのは変ではないか。また、第2部の構成についてだが、国民が厚生労働省に期待するのは、やはり社会保障の部分だと思うが、新型インフルエンザ対策(危機管理)が第1章にきて、そのあとの第2章に社会保障の話がくるのは順序が逆ではないか。今までもこうだったか。

●厚生労働白書の巻頭言は大臣名で書かれ、発行についても大臣の責任で行われているものである。

○だれの反省なのか。署名がないとだれの反省なのか分からない。

●率直な反省の言葉の部分は、大臣のご意向を正確に確認しつつ記述した。巻頭言に大臣の署名も入れる。また、インフルエンザ対策(危機管理)を第2部の最初に書くというのも大臣の指示によるものである。

●今年の白書は「100人でみた日本」「日本の1日」「厚生労働カルタ」など長妻大臣のアイディアがたくさん入っている。大臣の思いのこもった白書である。また、大臣は、議員のみなさまの意見を頂戴してより良い白書を作りたいという強い意志を持っている。国会の会期末の6月16日まで御意見、アイディアを受け付けているのでぜひお願いしたい。

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