アトピー性疾患の疾患感受性遺伝子同定に関する研究<創薬基盤研究> |
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研究目的:日本人アトピー性皮膚炎、花粉症の患者家系と症例対照サンプルを用いて、疾患感受性遺伝子同定と網羅的発現解析により疾患パスウェイを同定する。これにより診断、治療のテーラーメード医療の可能性を探る。 研究成果: 今後の計画: 花粉症:関連遺伝子Xの花粉症における病態での役割を解明する。花粉症患者の7割程度において花粉飛散時に共通して大きく変動する遺伝子群を指標とした既存薬の臨床試験を行う。ヒスタミン遊離抑制作用があることが分かった花粉症舌下免疫療法特異的タンパク質(特願2008-053768)を指標とした治療効果をマウスで確認し、続いて臨床試験でヒトにおける有効性を確かめていく。 |
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