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「精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療のあり方についての報告書」
に関する御意見の募集の結果について

1.概要

 「精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療のあり方についての報告書」については、以下の要領で御意見の募集を行いました。

(1)期間 平成13年1月18日〜4月18日
(2)告知方法 厚生労働省ホームページ及び記者発表
(3)御意見送付方法 電子メール又は郵送

※ いただいた御意見については、提出者の意向を踏まえて匿名化を行った上、その全文を本ページ及び厚生労働省大臣官房総務課行政相談室において公開させていただくともに、今後のこの問題についての検討の場に配布する等により、今後の検討に当たっての参考とさせていただきます。
 今回、御意見をお寄せいただいた方々の御協力に厚く御礼申し上げます。

2.受付意見人数・団体数 計26人・団体

(内訳)
(1)個人・団体別
 個人 19人
 団体 5団体
 不明 2人・団体
(2)性別(個人の内数)
 男性 4人
 女性 15人
(3)年齢(個人の内数)
 10歳代 0人
 20歳代 0人
 30歳代 7人(女性7人)
 40歳代 4人(女性4人)
 50歳代 1人(女性1人)
 60歳代 1人(男性1人)
 70歳代 1人(女性1人)
 80歳代 1人(女性1人)
 不明 4人(男性3人、女性1人)

3.受付意見の概要

 御意見の内訳は以下のとおりでした。
 (※複数の項目に御意見を提出している個人・団体があるため、下記の御意見提出人数・団体数の合計は、上記の受付意見人数・団体数と一致しません。)

I はじめに
1 本専門委員会による検討を必要とした背景 1人・団体
2 本専門委員会における検討の経緯について 2人・団体
II 意見集約に当たっての基本的考え方 8人・団体
III 本論
1 精子・卵子・胚の提供等による各生殖補助医療について
(1)精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療を受ける条件について 11人・団体
(2)各生殖補助医療の是非について((1)〜(5)への個別の意見は含まない) 10人・団体
  (1) AID(提供精子による人工授精) 4人・団体
  (2) 提供精子による体外受精 4人・団体
  (3) 提供卵子による体外受精 8人・団体
  (4) 提供胚の移植 6人・団体
  (5) 代理懐胎(代理母・借り腹) 4人・団体
(3)精子・卵子・胚を提供する条件等について
  (1) 精子・卵子・胚を提供する条件 7人・団体
  (2) 精子・卵子・胚の提供に対する対価 5人・団体
  (3) 精子・卵子・胚の提供における匿名性の保持 6人・団体
  (4) 兄弟姉妹等からの精子・卵子・胚の提供 12人・団体
  (5) 書面による同意((ア)及び(イ)への個別の意見は含まない。) 4人・団体
(ア)提供された精子・卵子・胚による生殖補助医療を受ける夫婦の書面による同意
1人・団体
(イ)精子・卵子・胚を提供する人及びその配偶者の書面による同意
  (6) 十分な説明の実施((ア)及び(イ)への個別の意見は含まない)
2人・団体
6人・団体
(ア)提供された精子・卵子・胚による生殖補助医療を受ける夫婦に対する十分な説明の実施
1人・団体
(イ)精子・卵子・胚を提供する人及びその配偶者に対する十分な説明の実施
  (7) カウンセリングの機会の保障 9人・団体
  (8) 精子・卵子・胚を提供する人の個人情報の保護 3人・団体
  (9) 精子・卵子・胚を提供する人の個人情報の提出・保存 5人・団体
  (10) 同一の者から提供された精子・卵子・胚の使用数の制限 5人・団体
  (11) 子宮に移植する胚の数の制限 3人・団体
2 規制方法及び条件整備について
(1)規制方法 7人・団体
(2)条件整備
  (1) 親子関係の確定 2人・団体
  (2) 出自を知る権利 7人・団体
  (3) 提供された精子・卵子・胚による生殖補助医療の実施に関わる体制の整備 4人・団体
  (4) 提供された精子・卵子・胚による生殖補助医療を行う医療施設の指定 3人・団体
IV 終わりに 4人・団体
○ 別添「多胎・減数手術について」 3人・団体
○ その他の御意見 5人・団体

4.受付意見(全文)


(照会先)雇用均等・児童家庭局母子保健課 小林(内線7940)

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