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第7回ASEAN+3保健大臣会合出席

写真(2017年9月6日〜9月7日)

2017年9月6日(水)〜9月7日(木)
ブルネイ
第7回ASEAN+3保健大臣会合で演説を行う高木厚生労働副大臣

 高木厚生労働副大臣は、第7回ASEAN+3保健大臣会合に出席しました。
 本会合は、ASEAN10か国(インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)の保健に関する課題について議論するとともに、日本、中国、韓国との協力について意見交換する場として2年に1度開催されています。
 高木厚生労働副大臣は、本会合のテーマである「共に健康なASEANに向けて」に関するスピーチを行い、今年7月の日・ASEAN保健大臣会合で合意された日・ASEAN・UHC(※)イニシアティブ、アジア健康構想、AMR(薬物耐性対策)、グローバル技術振興基金(GHIT)、本年12月に日本で開催するUHCフォーラム2017などの日本の取り組みを紹介しました。
 また、今後高齢化が進むASEAN各国における、医療介護などにかかる財政面の課題や非感染性疾患の予防・管理への取り組み、AMR等の国境を越えた地域の協力の重要性を述べました。
 さらに「生涯を通じた健康の向上」をテーマとしたラウンドテーブルディスカッションでは、国民皆保険や定期予防接種、介護保険などの戦後の日本の医政、保険施策の歩みを紹介し、ASEAN各国のUHC達成への協力強化を表明しました。
 また、高木厚生労働副大臣は、マレーシア、ラオス、ブルネイの保健大臣とそれぞれ会談を実施し、日・ASEAN保健大臣会合で表明した日・ASEAN・UHCイニシアティブやJICAプロジェクトを含む二国間協力の推進とUHCフォーラムなどに関して意見交換を行いました。

※UHC(Universal Health Coverage)
全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態

(大臣官房国際課)

写真(2017年9月6日〜9月7日)
ブルネイのズルカルナイン保健大臣と会談を行う高木厚生労働副大臣

写真(2017年9月6日〜9月7日)
ASEAN10ヶ国及び中国・韓国の代表と握手する高木厚生労働副大臣(写真右から2人目)

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