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第52回献血運動推進全国大会

写真(2016年7月7日)

2016年7月7日(木)
明治神宮会館
第52回献血運動推進全国大会で挨拶する三ッ林厚生労働大臣政務官

 皇太子同妃両殿下ご臨席のもと、厚生労働省、東京都、日本赤十字社主催の「第52回献血運動推進全国大会」を開催し、厚生労働省から三ッ林厚生労働大臣政務官が出席しました。
 この大会は、国内の医療に関する全ての血液製剤を献血により確保することを目指し、国民一人ひとりが、献血の重要性を認識し、我が国の血液事業を一層発展させることを目的に、毎年開催しているものです。
 当日は、献血運動の推進に積極的に協力し、模範となる実績を示した団体や個人に三ッ林厚生労働大臣政務官から表彰状・感謝状を贈る厚生労働大臣表彰が行われました。
 三ッ林厚生労働大臣政務官は挨拶で「少子高齢化によって、献血ができる方の人数は減少しつつあります。加えて、近年は20代・30代の方の献血率が減少傾向にあり、若い世代の方々の献血へのご理解とご協力が特に必要となっています。本日、献血運動に対する長年の功績によって栄えある表彰を受けられます皆様には、今日までのご貢献に対しまして、深く感謝申し上げますとともに、今後とも献血の推進のために、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます」と伝えました。
 ご臨席された皇太子殿下は「近年は、少子高齢化が進み、10代、20代、さらには30代の献血者数が減少傾向にある一方で、今後、輸血を必要とする高齢者が増えると予想されることから、若い世代の方々の献血への理解と協力が強く求められています」と献血の必要性を呼びかけられました。
 厚生労働省では、毎年7月の1ヶ月間を「愛の血液助け合い運動」月間としています。期間中、都道府県や日本赤十字社と協力して、全国各地で献血への協力を呼びかけています。身近にできるボランティア「献血」に、ご協力をお願いいたします。
(医薬・生活衛生局 血液対策課)

写真(2016年7月7日)
会場の様子

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